写真で見る!「黒岩日記」-令和5年5月18日
更新日:2023年5月18日
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産業界における脱炭素社会の実現に向けた機運を醸成するため、神奈川県民ホールにおいて、吉野 彰博士にご講演いただきました。皆様ご存知のとおり、吉野博士は、リチウムイオン電池を開発され、その功績により、2019 年にノーベル化学賞を受賞された方です。
講演では、ノーベル化学賞を受賞した経緯や、リチウムイオン電池を搭載するEVに関する将来の展望、また、脱炭素に関する動向等について、お話がありました。
さらに、国際協調により「フロン」が削減され、オゾン層の回復が進んでいる事例のご紹介があり、脱炭素についても人類は実現できるという、吉野博士からの力強いメッセージをいただきました。
講演後、私からカーボンニュートラルを目指す上で明るい未来を見せてもらえたことに、お礼を申し上げ、花束を贈呈しました。
講演開始前には、別室にて、吉野博士と個別に面談する時間もいただき、自然エネルギーの普及の見通しなどについて意見交換することができました。大変有意義な時間でした。
また、脱炭素に関心を持つ多くの企業関係者が、この講演会にご参加いただいたことを大変心強く感じました。
2050 年脱炭素社会の実現に向けて、県としても、引き続き全力で取り組んでまいります。
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