写真で見る！「黒岩日記」 2023年7月6日

令和5年6月8日（木曜）ユニセフ・キャラバンとのメッセージ交換

　公益財団法人日本ユニセフ協会のユニセフ・キャラバンと神奈川県ユニセフ協会の皆様が、紛争や貧困等に苦しむ世界の子どもたちの現状やユニセフ（国連児童基金）の活動への理解を広げる活動の一環として来庁され、メッセージの交換を行いました。

　日本ユニセフ協会事務局長の遠藤様から、「すべての子どもが生まれ持った能力を十分に伸ばし成長できることこそが、誰ひとり取り残さない『持続可能な世界』の礎になる」、「『子どもの権利』への理解を促進するとともに、日本の子どもたちが、地球的な視野でさまざまな課題について考え、協力して行動することが大切である」とのメッセージをいただきました。

　私からは、「本県の教育においては、子どもたちをとりまく様々な問題が生じている中、他者への思いやりや自分を大切にする心を育み、かながわを担う人づくりを進めていること」、「本県の子どもたちが、国際性豊かな、国際協力の精神と実践力を兼ね備え、そして持続可能な世界の礎としてSDGsに取り組む『地球市民』へと成長していくことを期待している」とのメッセージをお伝えしました。

　懇談の場では、神奈川ユニセフ協会の関山様から、県民の皆様に対し、募金支援に対するお礼の言葉をいただくとともに、世界の子どもたちが置かれている状況についてお伺いできました。

　最後に記念撮影をしました（左から公益財団法人日本ユニセフ協会学校事業部主任 高円承子様、同協会学校事業部副部長 鈴木有紀子様、同協会事務局長 遠藤剛様、神奈川県ユニセフ協会会長 梅原出様、同協会事務局長 関山万里子様、同協会事務局次長 大見成幸様）。ユニセフ活動のますますの御発展を願っています。

このページの所管所属は政策局 知事室です。