写真で見る!「黒岩日記」-令和5年9月17日
更新日:2023年9月17日
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今年は、関東大震災の発生から100年目の節目の年です。関東大震災は、その発生日である9月1日が「防災の日」と定められているように、近代日本における災害対策の出発点となった未曾有の災害です。
県では、関東大震災での記憶と教訓を次世代へつなぐため、内閣府、横浜市と連携して、日本最大級の防災イベントである「ぼうさいこくたい」を横浜国立大学で開催しました。当日は、数多くの幅広い世代の方々にご来場していただきました。
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私はオープニングセッション、ハイレベルセッション、県オリジナルセッションに出演しました。
オープニングセッションでは、開催地の知事として、ぼうさいこくたいが私たちの記憶に残る大会となり、次の100年に向けて、一人ひとりの防災意識の向上、ひいては我が国全体の防災力の向上につながることを期待する旨、挨拶させていただきました。
ハイレベルセッションでは、「次の100年に向けて、来るべき巨大地震にどう備えるか」をテーマとして、防災専門家の方々と関東大震災の被害を振り返るとともに、今後の防災減災の取組みについて、ディスカッションしました。
その後に行われた県オリジナルセッションでは、「誰一人取り残さない防災を目指して」をテーマとして、障害当事者の方や自主防災組織の方、防災の専門家の方々と、災害時のトイレ問題や様々な目線からの避難対策、地域防災について、ディスカッションしました。
今後も、様々な機会を通して、神奈川の震災の記憶と教訓を次世代へつなぎ、地震防災対策の普及啓発強化を図ってまいります。
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