写真で見る!「黒岩日記」-令和5年10月15日
更新日:2023年10月15日
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10月15日に実施された大規模な総合防災訓練「ビッグレスキューかながわ」を視察しました。今年度は、大井町と共催で、地域会場の大井町保健福祉センター、おおい中央公園及び大井町防災備蓄倉庫のほか、中央会場として、株式会社ブルックスホールディングスのご協力のもと、未病バレー「ビオトピア」で実施しました。
この訓練は、医療関係機関を中心とし、自衛隊及び在日米軍等と連携した実践的な医療救護活動訓練を通じ、相互の連携強化を図るとともに、地域防災力の向上を図ること等を目的とした総合防災訓練です。今年は関東大震災100年の節目の年ですので、訓練内容にも工夫をして実践的な訓練を実施しました。
DMAT及びDMAT‐Lを中心とした医療チームと、自衛隊、在日米軍医療チームが連携して現場救護所における医療救護活動訓練を行っています。
自主防災組織が、倒壊家屋周辺において、負傷した住民の応急手当を行い、救護所に搬送する訓練を行っています。
小田原市消防本部が、救助用ロープを用いて、ビル4階屋上に取り残された負傷者を救出するため、救出救助活動訓練を行っています。
神奈川県警の部隊がバスの横転事故現場で車内に取り残された負傷者の救出活動を行っています。
陸上自衛隊が、倒壊家屋(土砂災害現場)に取り残された住民を救出するため、救出救助活動訓練を行っています。
中高層建物での火災に、各消防部隊が連携し、日米で統合して一斉放水を行っています。
今年も100を超える防災関係機関の積極的な参加をいただき、神奈川の防災機関の連携やポテンシャルの高さを改めて実感できる場となりました。
今後も地域防災力の向上や関係機関との連携強化に取り組み、災害時に多くの機関の総力を発揮できる、災害に強い神奈川の実現を目指してまいります。
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