写真で見る!「黒岩日記」 > 写真で見る!「黒岩日記」-令和6年4月24日

更新日:2024年4月24日

ここから本文です。

写真で見る!「黒岩日記」 2024年4月24日

令和6年4月24日(水曜)新東名高速道路の建設現場を視察しました!

01

 本日、中日本高速道路株式会社により進められている新東名高速道路の建設現場において、デジタル技術を活用した工事の施工状況を視察しました。
 はじめに、「山北事業PR館」では、建設現場周辺を再現したジオラマを見学し、現在施工中の日本最大級のバランスドアーチ橋である河内川橋が完成するまでのプロセスをCG映像などにより説明を受けました。

02

 続いて、(仮称)山北スマートインターチェンジでは、測量・設計から、現場の施工・管理に至る全てのプロセスにおいて、3次元点群データ(注記)を活用するなど、ICT技術を導入して生産性の向上を図る「i-construction」の取組みを進めている現場を視察しました。
 

(注記)3次元点群データとは…ドローン等により、地形や構造物の形状を測量することで得られるX、Y、Zの座標を持った点の集合

03

 また、「松田事業PR館」では、新技術を採用している中津川橋の完成までのプロセスなどを、VR映像によりリアルに体験し、改めてデジタルの有効性を実感しました。

04

 最後に、脆弱な地質などにより難航している高松トンネルの施工状況を確認し、自然を相手にする土木工事の大変さを感じました。
 新東名高速道路は、物流の効率化や観光振興だけでなく、切迫性が懸念される大規模地震などの備えとしても、大変重要な道路ネットワークの一つです。
 こうしたデジタル技術を活用して、安全に一日も早く開通できるよう願っています。県としても、引き続き、最大限の協力をするとともに、デジタル技術を活用して、インフラ分野の業務や働き方などの変革を図る「インフラDX」の取組みを推進していきます。

このページに関するお問い合わせ先

このページの所管所属は政策局 知事室です。