写真で見る!「黒岩日記」 > 写真で見る!「黒岩日記」-令和6年5月10日
更新日:2024年5月10日
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本県の沿岸域では、海水温の上昇などにより海藻を食べる魚やウニなどが増え、海藻の群落である藻場が消失しています。
そこで、県は、地元の漁業者やダイビングショップと連携して、海藻の苗を付けたロープの設置により海藻を移植して、藻場の再生に取り組んでいます。
海藻はアワビやサザエの餌となるだけでなく、光合成により二酸化炭素を吸収することから、二酸化炭素の吸収源対策であるブルーカーボンの取組としても大変重要です。
このたび、私自ら、城ヶ島(三浦市)の海に潜り、こうしたブルーカーボンの取組を視察するとともに、海藻の移植も行いました。
県はこれからも、皆様と協力して藻場再生の取組を進め、豊かな海を守るとともに二酸化炭素の吸収源対策を進めてまいります。
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