更新日:2024年12月9日
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「かながわの農林水産業」で働き始めた方のインタビューを掲載しています。
(1)東日本大震災、自分の子供たちをどう守るか。
(2)出産時の腸閉塞で、食べ物を食べたいのに食べられない3か月間の経験。
自身の“食への欲求”の凄まじさを実感。おいしいものを食べたい。
(3)定年まで冷暖房完備、デスクワークの仕事でいいのか!?
そんな経験から、自分の仕事を考える上で、(1)地元で(子供たちの近くで)、(2)自分がおいしいと思うものを自分で作る、(3)四季を感じられる仕事をしたい(身体も心も健康的に)と考え、かながわ農業アカデミーの研修に参加。覚悟を決めました。
何より、自分が丹精込めて作ったものを喜んでくれる人がいること。『お野菜、とってもおいしかったよ!』、『がんばってるねぇ』など。消費者や同業者の方など、たくさんの方に声がけいただけることがとっても嬉しいです。それから、40歳超えている私でも『若いねぇ!』って言ってもらえることも(笑)!?
とにかく時間が足りない。農業はただ生産するだけではなく“百姓“の名の通り、いろんなスキルが必要だなと日々感じています。大工作業に経理作業、機械操作等。また、自然相手であるため、自分ではどうしようもできないことが多い。それとどう折り合いができるか、どうしたらこの危機に対応できるかをいつも試されている感じがします。
消費者が近くにいるのが強みであると思います。鮮度のいいお野菜を消費者に届けることができます。また、都会に近いこともあり、販路も多いことから、多様な形態で農業を行うことができるのかなと思います。
みんなで“かながわの農業”を盛り立てていきませんか!
このページの所管所属は環境農政局 総務室です。