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淡水魚類図鑑 ウグイ
ウグイ Pseudaspius hakonensis
レッドリスト |
県カテゴリ:準絶滅危惧種(現時点では絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては「絶滅危惧」に移行する可能性のある種) |
国カテゴリ:なし |
コイ目コイ科
分布 |
日本全国に分布しています。 |
形態 |
成魚は、産卵期になると鮮やかな3本の縦縞の婚姻色が現れます。全長は50cmほどになります。 |
生態 |
雑食性で、河川の上流から下流まで広く分布し、湖にもいます。
体色は背中は黒く、腹側は銀白色、春になると3本の赤い縦条の婚姻色が出ます。 |
備考 |
神奈川県下では、各河川に分布していますが、近年、河川改修などの影響を受けて生息域が減少しています。身近な魚の1種で「ハヤ」とも呼ばれています。
ウグイの学名は Pseudaspius hakonensis(ハコネンシス)と記載されるとおり、芦ノ湖産の標本を基にウグイの学名が付けられました。芦ノ湖では5月頃産卵に集まる婚姻色のでたウグイを「アカッパラ」と呼びます。
最近の研究では多摩川には、在来個体群と移入個体群の双方が確認されています。 |
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ウグイの画像
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丹沢湖におけるウグイの産卵 2011年5月 NPO法人 神奈川ウオーター・ネットワーク 山崎氏提供 |
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ウグイの稚魚 |