2(2)　実情調査の取扱状況

取扱件数・終結件数

　令和5年に当委員会が取り扱った労働争議の実情調査は53件で、その内訳は、前年からの繰越し件数が20件、新規件数が33件だった。このうち、49件が終結（解決が19件、打切りが30件）し、4件が翌年へ繰越しとなった。

　なお、新規件数はすべて、労働関係調整法第37条に基づく争議予告通知によるものだった。

2-4表　労働争議の実情調査の取扱状況（単位：件）

		H31/R元	R2	R3	R4	R5
取扱件数	前年からの繰越	3	3	6	4	20
	新規	30	33	36	36	33
	合計	33	36	42	40	53
終結件数	解決	30	30	20	3	19
	打切り	0	0	18	17	30
	調整移行	0	0	0	0	0
	不当労移行	0	0	0	0	0
	合計	30	30	38	20	49
翌年へ繰越		3	6	4	20	4

 

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