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更新日:2021年3月17日
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神奈川県のヒートアイランドのページです。
ヒートアイランド現象は、地表面被覆の人工化や人工排熱の増加、気象条件など多くの要素が絡み合って、都市部の気温が郊外に比べ高くなる現象です。熱中症・睡眠障害などの健康への影響、空調負荷の増加によるエネルギー消費量の増加など、ヒートアイランド現象によるさまざまな影響が懸念されています。
神奈川県では県や市町村におけるヒートアイランド対策の円滑な推進のため、県内全域の気温観測によるヒートアイランド現象の実態把握を行っています。
神奈川県では、平成16年度に県内のヒートアイランド現象の実態について調査しました。その結果、神奈川県内の複数の都市で中心市街地の高温化が確認されました。
平成17年度には高温化が確認された都市を中心に、都市の熱環境に影響を及ぼす地表面被覆の状態や人口排熱、さらに地形や気象などから、地域特性を調べ、効果的と考えられる対策メニューを検討しました。
神奈川県では、県内の市町村におけるヒートアイランド対策実施状況について、調査しました。本調査結果については、調査結果の概要及び一覧表をご覧下さい。
ヒートアイランド現象については、人々の健康に及ぼす影響など県民の関心も高まっていることから、神奈川県では、各自治体においてヒートアイランド対策を担当される方々が具体的な対策を検討する際の参考にしていただけるよう、ヒートアイランド対策ハンドブックを作成しました。
九都県市(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市、相模原市)では、夏の暑さ対策として、「打ち水イベントや日傘の普及、クールシェアの推進などを行っています。
また、事業者や住民のみなさんによるヒートアイランド対策の取組を促進するため、『ヒート対策NAVI(ナビ)』を作成するとともに、家庭でできるヒートアイランド対策をまとめたパンフレット『ヒートアイランド早わかり事典』を作成し配布しております。
このページの所管所属は環境農政局 脱炭素戦略本部室です。