ホーム > 神奈川県記者発表資料 > 日揮株式会社、株式会社エネコートテクノロジーズと「脱炭素化促進のためのペロブスカイト太陽電池の普及に関する連携協定」を締結します
初期公開日:2023年12月12日更新日:2023年12月12日
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県は、脱炭素社会の実現に向けて、太陽光発電導入を推進しています。このたび、ペロブスカイト太陽電池の実用化に向けた実証や普及啓発に関して、県と日揮株式会社及び株式会社エネコートテクノロジーズは連携協定を締結することとしましたので、お知らせします。
神奈川県内の脱炭素化を促進するため、既存建築物への導入を視野に、外置き、後付けを中心としたペロブスカイト太陽電池の実用化に向けた実証に連携して取り組むとともに、これまで太陽光発電が設置できなかった箇所にも設置できる特長を広く情報発信することで、ペロブスカイト太陽電池の普及を図ります。
主体 | 主な役割 |
県 |
実証場所の調整・提供 企業や市町村を巻き込んだ事業展開の検討 県有施設への導入の検討 |
日揮株式会社 |
実証設備の設置及び発電システムの設計・施工 シリコン系太陽電池のリパワリング(注記)の実証検討 街並みや導入先のニーズにマッチする施工方法の検討 リサイクル方法の検討 |
株式会社エネコートテクノロジーズ |
実証に必要なペロブスカイト太陽電池の提供 ペロブスカイト太陽電池の実証実験における発電性能等に関する検証 ペロブスカイト太陽電池の実用化・量産化に向けた研究・開発 |
(注記)年劣化したシリコン系太陽電池の設備を活用して既存設備にペロブスカイト太陽電池を設置し、費用負担を軽減するとともに、全体の発電量の回復や増強を図ること。
(1)実施日時
令和5年12月19日(火曜日)13時10分から13時30分
(2)会場
県庁本庁舎4階 正庁
(3)出席者
神奈川県知事 黒岩 祐治
日揮株式会社 代表取締役社長執行役員 山田 昇司 氏
株式会社エネコートテクノロジーズ 代表取締役 加藤 尚哉 氏
取材を希望される場合は、12月15日(金曜日)17時00分までに脱炭素戦略本部室の問合せ先(045-285-0787)までご連絡ください。
商号 | 日揮株式会社 |
所在地 | 横浜市西区みなとみらい2-3-1 |
代表者 | 代表取締役社長執行役員 山田 昇司 |
資本金 | 10億円(株主:日揮ホールディングス株式会社 100%) |
従業員数 | 7,876人(日揮グループ全体、2023年3月31日現在) |
おもな事業内容 | 国内における各種プラント・施設のEPC事業及び保全事業 |
商号 | 株式会社エネコートテクノロジーズ |
所在地 | 京都府久世郡久御山町佐古外屋敷43-1 |
代表者 | 代表取締役 加藤 尚哉 |
資本金 | 9千万円 |
従業員数 | 45人 |
おもな事業内容 | ペロブスカイト太陽電池及びその関連材料の開発、製造、販売 |
《SDGsの推進について》
県では、SDGsの達成にもつながる取組として、地球温暖化防止の取組を一層推進するため、クリーンエネルギーである太陽光発電の活用やイノベーションを通じ、脱炭素社会実現に向けた取組を推進しています。
問合せ先
環境農政局脱炭素戦略本部室
脱炭素企画担当課長 前橋
電話 045-210-4052
連携グループ 向井
電話 045-285-0787
このページの所管所属は環境農政局 脱炭素戦略本部室です。