ホーム > 神奈川県記者発表資料 > ブルーカーボンUpdate meetingを開催します!
初期公開日:2024年11月13日更新日:2024年11月13日
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神奈川県版脱炭素モデル地域(注記1)での取組の一環として、県民、企業、行政等が集まり、三浦半島地域の海の現状やブルーカーボンの取組(注記2)についての理解を深め、海の未来について語り合う「ブルーカーボンUpdate meeting」を開催します。11月13日(水曜日)から参加者の募集を開始しますので、ぜひご応募ください、
相模湾では、地球温暖化の影響等により、様々な生物の漁場であるとともに地球温暖化の原因となる二酸化炭素を吸収する藻場が著しく減少・消失してしまう「磯焼け」が進行しており、以前あった藻場の約8割が消失しています。
こうした海の現状や、三浦半島地域における藻場再生・ブルーカーボンの取組を知っていただき、地球温暖化対策として何ができるのかを考え、実践していただくきっかけ作りとして、講演会とグループワークを実施します。
(1) 日時 令和6年12月2日(月曜日)17時00分から19時30分まで
(2) 会場 ヴェルクよこすか(横須賀市立勤労福祉会館)ホール(横須賀市日の出町1-5)
開始時間 | 終了時間 | 内容 | テーマ |
17時00分 | 17時50分 |
鹿島建設株式会社技術研究所 上席研究員(水産学博士) 山木克則氏による講演会 |
ブルーカーボンの基礎知識 三浦半島地域の海の現状と課題 葉山でのブルーカーボンの取組紹介 |
オンライン配信終了・休憩 | |||
18時00分 | 19時30分 | グループワーク | ブルーカーボンに関する活動が活発になるために、もっと私たちにできること |
(注記) 山木克則氏(講演者)
葉山町で、藻場やサンゴ礁などの保全・再生技術の研究開発に従事するとともに、漁業者・ダイバー・学校などと連携し、藻場再生活動や環境教育・啓発活動を展開(別紙参照(PDF:962KB))。
50名程度
(注記) 原則として、神奈川県在住(県内に在学している場合を含む)の高校生以上の方に限ります。
(注記) 公募する一般の参加者とは別に、三浦半島地域で活動されている個人、団体、企業、行政等も参加します。
無料
参加希望者は、以下からお申込みください。
https://forms.gle/NAL56ughrhFmeTwt6
(注記) 講演会については、どなたもオンライン視聴が可能です。(事前申込は必要ありません。)
下記のホームページ上のリンク先から、YouTubeにてご視聴ください。また、オンライン配信中は、ご意見を受け付けます。
https://youtube.com/live/yesWX-lpZGM
令和6年11月13日(水曜日)14時00分から11月25日(月曜日)17時00分まで
(注記) 応募者多数の場合は抽選とさせていただきます。
(注記) 当選者のみにご連絡します。
当日(12月2日)の取材については、問合せ先(京浜急行電鉄株式会社)までご連絡ください。
(注記1) 神奈川県版脱炭素モデル地域 (https://www.pref.kanagawa.jp/docs/ap4/modeltiiki.html) 横須賀市、鎌倉市、逗子市、三浦市及び葉山町の4市1町を県がモデル地域として設定し、域内の市町、企業など様々なステークホルダーと連携して、脱炭素化に向けた施策に取り組む地域です。交通渋滞の解消等、地域特有の課題の解決と地域の脱炭素化を同時に図ることを目指して、取組を進めています。
(注記2) ブルーカーボンの取組
海藻の生い茂る藻場を再生することなどにより、海における二酸化炭素(CO₂)の吸収量を増やす取組です。県では、4市1町とも連携して、ブルーカーボンの創出・拡大に向けた取組を進めています。
《SDGsの推進について》
県では、SDGsの達成にもつながる取組として、地球温暖化防止の取組を一層推進するため、ブルーカーボンの取組などを通じ、脱炭素社会実現に向けた取組を推進しています。
問合せ先
環境農政局脱炭素戦略本部室
脱炭素企画担当課長 前橋
電話 045-210-4052
連携グループ 内山
電話 045-285-0787
(取材申込に関すること)
京浜急行電鉄株式会社
(新しい価値共創室 広報担当) 新井・是枝
電話 045-225-9355
このページの所管所属は環境農政局 脱炭素戦略本部室です。