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調査結果(2)
ビーズクッション封入材(PS球)の漂着の特徴
- '17春の山王網一色と久里浜、 '18春の鵠沼で大量漂着がみられました。
- 大量漂着時は、全MPに占めるPS球の比が他の時期と比べて特異的に高く、最大45%まで増加しました。
- PS球の漂着は封入材の特異的な大量排出の影響を強く受けると考えられます。
- 漂着したPS球は、潮汐と波により少しずつ沖に輸送され、漂着量が減少していきます。全MPに対する比率として7%程度の漂着分が、封入材漏出の影響が減衰した後の漂着量に近いと推定しています。