更新日:2024年10月19日

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水資源(水需要)への影響と適応策

神奈川県における水需要に関する気候変動の影響と適応策

気候変動の影響

 気候変動による気温の上昇は、飲料水・冷却水等都市用水の需要や農業用水の需要を増加させる可能性があります。
 神奈川県では将来、気温上昇による水需要の増加が予測されています。

 

影響に対処するための県による施策(適応策)

 渇水リスクの増大が懸念されることから、水需要の動向を観察しながら、適切な施設の整備及びダムの運用を行います。

現在県で取組んでいる具体的な事例

  • 神奈川県内で異常渇水が発生した場合は、神奈川県異常渇水対策本部を設置

 

【参考】日本全国における気候変動による影響(概要)

出典:気候変動影響評価報告書(別ウィンドウで開きます)抜粋

現在の状況

  • 気温上昇に応じて水使用量が増加
  • 農業分野における高温障害への対応として、田植え時期や用水時期の変更、かけ流し灌漑の実施等に伴う増加

将来予測される影響

  • 気温上昇による飲料水等の需要増加
  • 気温上昇による農業用水の需要増加

 

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