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更新日:2023年12月14日
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県が実施している自転車に関する取組の紹介
〔策定の経緯〕
自転車は、比較的近距離の日常の足として、広く利用されています。また、近年は、環境にやさしく、健康の増進に寄与し、災害時にも活用可能な乗り物として、注目されており、自転車を活用した観光振興などにも期待が寄せられています。
このような中、平成29年に「自転車活用推進法」が施行され、国の自転車活用推進計画を勘案して、都道府県自転車活用推進計画を策定することが都道府県の努力義務として規定されました。
そこで、県では、自転車活用推進法第10条に基づき、国の計画を勘案し、本県の実情に応じた自転車の活用に関する施策を総合的に進める指針として、令和2年に「神奈川県自転車活用推進計画」を策定しました。
こうした中、令和3年5月に、国が計画を改定したことや、その後の状況変化に的確に対応するため、県民の皆様からのご意見を踏まえ、「神奈川県自転車活用推進計画」を改定しました。
〔計画本文〕
「神奈川県自転車活用推進計画」(令和5年3月改定)(PDF:7,453KB)
※令和2年3月に策定した「神奈川県自転車活用推進計画」は、こちら(PDF:4,125KB)からご覧いただけます。
〔県民意見募集の結果〕
「神奈川県自転車活用推進計画(改定素案)」に関する意見募集の結果について
<参考>
「自転車活用推進法」及び国の「自転車活用推進計画」については、次の国土交通省のHPをご覧ください。
〔サイクルツーリズムの推進について〕
誰もが健康的なサイクルツーリズムを楽しめるよう、体力などに合わせたルートを設定するとともに、ルートマップや観光スポットなどの情報発信をしています。
〔自転車通勤の促進について〕
新型コロナウイルスの流行などにより、自転車通勤への関心がたかまっていることを踏まえ、神奈川県では、自転車通勤の拡大のための広報啓発を推進します。
<参考>
国土交通省では、企業活動における自転車通勤や業務利用を拡大するため、令和2年4月に「自転車通勤推進企業」宣言プロジェクトを創設し、自転車通勤を導入する企業・団体を自転車活用推進本部長(国土交通大臣)が認定し、自転車通勤を広く発信する取組が行われています。
太平洋岸自転車道とは、千葉県銚子市から神奈川県、静岡県、愛知県、三重県、和歌山県の各太平洋岸を走り、和歌山市に至る延長約1,400kmの自転車道構想で、神奈川県区間は、久里浜港から神奈川県・静岡県県境を結ぶ延長約100kmの区間です。
令和3年5月31日に太平洋岸自転車道は、第2次ナショナルサイクルルートに指定されました。
<参考>
「ナショナルサイクルルート」については、次の国土交通省のHPをご覧ください。
このページの所管所属は県土整備局 道路部道路企画課です。