初期公開日:2023年12月7日更新日:2024年10月2日

ここから本文です。

嵐山橋(津久井郡相模湖)

かながわの橋100選

嵐山橋

相模湖に架かる道路橋で、わが国最初のディビダーク式張り出し架設工法によって建設された橋として名高い。
ドイツで開発されたこの工法を多くの難関を乗り越えて技術導入し、ディビダーク社の設計と現場管理により、昭和33年に工事が開始され、34年に完成させることができた。
橋の下に支保工を組むことなく建設できるこの工法は、その後のわが国のコンクリート長大橋の建設の主役となり、九州・天草橋、浜名大橋、真鶴町の岩大橋等へと続いている。
嵐山橋は橋長75m、幅員7mで、神奈川県の誇る橋梁の一つとなっている。

本ホームページに掲載されている写真及び情報は、選出当時のものであり、現況と異なる場合がありますので、ご了承下さい。

 

・かながわの橋100選一覧へ戻る

このページの所管所属は県土整備局 道路部道路企画課です。