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更新日:2024年12月18日
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次世代社会システム「神奈川ME-BYOリビングラボ」
神奈川県では、超高齢社会を乗り越えるために、未病コンセプトに基づき県民の意識・行動変容と未病産業の持続的発展を促し、健康寿命の延伸を図るヘルスケア・ニューフロンティア政策を推進しています。
「神奈川ME-BYOリビングラボ」は、県民がより安心して未病改善の実践に取り組めるよう、地域や職域における健康課題の解決や新たな社会システムの構築に資する未病関連製品・サービスの事業化、産業化及び社会実装を促進します。
神奈川県が、県内市町村やCHO構想(健康経営)を実践する企業、アカデミア等と連携し、製品・サービスの機能・効果等を検証する実証フィールドのマッチングを支援するとともに、その実証結果の評価を行います。
神奈川県では、「神奈川ME-BYOリビングラボ」を活用し、県民の意識・行動変容につながる未病関連製品・サービスの機能・効果等を検証する実証事業の提案を募集します。
(1)事前面談
随時受け付けております。
(2)仮申込み
令和6年4月25日(木曜日)から令和7年2月28日(金曜日)まで
(3)本申込み
採択審査後、原則4か月以内
※「4実施の流れ」の各項の行程を経ていない提案の本申込みは受け付けません。
※実証事業の採択状況により、期間中に募集を終了する場合があります。
※本申込が採択後、4か月を超える場合には、本申込期限延長申請の届出を提出すること。
※募集要項に定める事業実施期間を超える実証事業の計画・実施の場合、翌年度の本事業の不実施や制度変更等が生じる可能性もあり、その際は採択が無効になることをご承知おきください。なお、その場合においても、事業者の責任で実施する実証事業の中止を求めるものではありません。
(1)対象事業
次の全ての要件を満たす事業
ア 県民の意識・行動変容につながる未病関連の製品・サービス※1の機能・効果等を県内の実証フィールドで検証する実証事業であること
次の領域を重点分野とします。
1.健康に関する意識・行動変容
2.生活習慣(メタボリックシンドロームなど)
3.生活機能(高齢者の運動機能など)
4.認知機能
5.メンタルヘルス・ストレス
※1「未病関連商品・サービス」とは、ICTや金融などの分野を含めた、広く未病の見える化や改善に資する商品・サービスを指す。
イ 次の事項に該当しないこと
1.医薬品、再生医療等製品を用いる実証事業
2.治療・診断を目的として医療機器を用いる実証事業
3.食品等、体内摂取するもの自体の効能効果の検証を目的とする実証事業
4.その他、侵襲※2性が高い製品・サービスを用いる実証事業
※2「侵襲」とは、研究目的で行われる、穿刺、食品摂取、心的外傷に触れる質問等によって、参加者の身体又は精神に傷害又は負担が生じることをいう。
ウ 募集要項に定めた手順に従って進められ、倫理審査等の必要な手続きを完了した実証事業であること
エ 原則、実証事業の参加者に対して経済的負担を求めないこと
オ 提案する実証事業において、原則として、「未病指標」を活用すること
(2)応募資格
ア未病産業研究会の会員(法人)であること※(入会予定を含む)
イ神奈川県が措置する指名停止期間中の者でないこと
ウ実証事業を円滑に遂行できる安定的かつ健全な財務体質を有すること
エ地方自治法施行令第167条の4の規定に該当する者でないこと
※複数法人での共同事業の場合は、主に実証事業を行う法人が未病産業研究会の会員であり、代表して提案を行うこと。また、イからエの資格はすべての法人が満たすこと。
随時「事前面談」を受け付けています。下記の「お問い合わせ先」にご連絡願います。
参考のため、様式等を掲載します。記載方法等については、「事前面談」でご相談願います。
リーフレット |
レポート |
※事業スキームについては、最新の募集要項をご確認願います。
【過去の事例集はこちら】
神奈川ME-BYOリビングラボを活用した事業者を取材した密着レポートです。
※バナーをクリックすると活用事例の記事が閲覧できます。
株式会社YRK and「高齢者のフットケアサービスを用いた歩行機能改善と運動習慣向上に関する探索的研究」
〇採択時
県記者発表資料(令和6年2月5日)(PDF:541KB)
株式会社YRK andのプレスリリース(PDF:434KB)
〇評価後
株式会社YRK andの実証事業実施結果報告(PDF:1,035KB)
県実証事業評価(PDF:161KB)
ウェルヴィル株式会社「高齢者を対象にしたAIアバターとの対話環境の実証と検証」
〇採択時
県記者発表資料(令和5年9月26日)(PDF:529KB)
ウェルビル株式会社のプレスリリース(PDF:230KB)
【参考】JCOM株式会社のプレスリリース(PDF:305KB)
〇評価後
ウェルヴィル株式会社の実証事業実施結果報告(PDF:889KB)
県実証事業評価(PDF:160KB)
UHA味覚糖株式会社「女子高校生に対する食事の重要性とサプリメントに関する栄養セミナーが食の意識・行動変容に与える影響」
〇採択時
県記者発表資料(令和5年8月31日)(PDF:919KB)
UHA味覚糖株式会社のプレスリリース(PDF:1,015KB)
〇評価後
UHA味覚糖株式会社の実証事業実施結果報告(PDF:903KB)
県実証事業評価(PDF:139KB)
「未病デザイン食プロジェクト」は、地方独立行政法人神奈川県立産業技術総合研究所(KISTEC)を中心に、神奈川県の委託に基づく「未病改善国際評価技術センター機能」の構築の中で構想され、未病デザイン食をキーワードに健康課題解決を図る組織横断的なプロジェクトとして発足しました。
食を通じた県民の未病改善、地域の健康課題解決に関するご相談については、下記ホームページも併せてご参照ください。
「未病デザイン食プロジェクト」ホームページ(別ウィンドウで開きます)
参考:「未病デザイン食プロジェクト」にかかる連携・協力に関する協定締結のお知らせ(PDF:289KB)
このページの所管所属は政策局 いのち・未来戦略本部室です。