ホーム > 神奈川県記者発表資料 > スーパーマーケットから子ども食堂に野菜を直接提供する取組を開始します!
初期公開日:2024年8月28日更新日:2024年8月28日
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県では、SDGsに向けた取組として、家庭や企業などで使い切れない食品を回収し、フードバンク等に届けるフードドライブ活動を推進しています。このたび、JA全農Aコープ株式会社と県が連携し、まだ食べられるのに廃棄せざるを得ない野菜を、地域の子ども食堂に直接提供することで食品ロスの削減につなげる取組を8月29日(木曜日)からAコープ中田店及び城山店の2店舗で開始しますのでお知らせします。
県では、従来からニーズのあった子ども食堂への生鮮食品の提供に向け、JA全農Aコープ株式会社の協力を得て、スーパーマーケットが子ども食堂に野菜を直接提供する仕組みを構築しました。
Aコープ中田店及び城山店においては、課題とされてきた、まだ食べられるのに廃棄していた野菜を、事前に合意書を締結した近隣の子ども食堂へ直接提供します。
これにより、これまで食品ロスとなっていた野菜が、子ども食堂で活用されることになります。
あわせて、LINEのオープンチャットを利用することにより、JA全農Aコープと子ども食堂での連絡等に係る事務負担を軽減します。
【取組概要図】
【LINEでの連絡】【引き渡される野菜】
実施店舗 | 食品を受け取る子ども食堂 |
Aコープ中田店 (横浜市泉区中田南3の2の38) |
満福いずみ食堂、NPO法人宮ノマエストロ |
Aコープ城山店 (相模原市緑区向原2の1の1) |
城山子ども食堂ころもで |
【JA全農Aコープ株式会社からのコメント】
Aコープは、SDGs達成に向け、環境省が推奨するグリーンライフポイント事業への参加や地産地消に積極的に取り組んできました。このたび、神奈川県にて子ども食堂への食材提供の取組を開始します。今後もAコープは、地域社会に貢献する取組を進めてまいります。
《SDGsの推進について》
県では、SDGsの達成に向け、多様な主体とのパートナーシップにより、社会課題の解決に取り組んでいます。
神奈川県政策局いのち・未来戦略本部室
企業連携・SDGs 推進担当課長 河野 電話 045-285-1052
SDGs 推進グループ 増田 電話 045-285-0539
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