初期公開日:2024年5月8日更新日:2024年5月8日

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冷蔵・冷凍食品のフードドライブ(フローズンネットワーク)

フードドライブ活動の推進の一つとして、県内の中核的フードバンクと県が連携し、食品会社から寄附された冷凍・冷蔵のロス食品を、地域の食品配布拠点を通じて、県内全域の子ども食堂等に提供しています。

冷凍食品等を県内全域の子ども食堂等につなぐ仕組み

中核的フードバンクである「公益社団法人フードバンクかながわ」、「特定非営利活動法人セカンドリーグ神奈川」及び「特定非営利活動法人報徳食品支援センター」と県が連携し、次の取組を進めます。

1 食品寄附の促進

食品会社と中核的フードバンクが、冷凍・冷蔵食品等の寄附に関する合意書を締結することで、寄附を促進します。

2 各地域の食品配布拠点を活用した冷凍流通網の構築

中核的フードバンクが寄附を受けた冷凍食品等について、フードバンクかながわなどが所有する冷凍倉庫や冷凍車、セカンドリーグ神奈川の県内13カ所の食品配布拠点を活用し、県内全域の子ども食堂等への配布します。

3 子ども食堂等の受け入れ体制の整備

冷凍食品等を希望する子ども食堂等に対し、衛生管理に関する研修会や冷凍庫の整備等を実施します。

仕組みのイメージ図
※なお、冷凍食品等の輸送等の運営財源には、県の実施する売上連動型寄附「未来応援、アクション」による寄附金も活用しています。 

冷凍食品等の寄附企業等

県のSDGsパートナーでもある次の食品会社が、セカンドリーグ神奈川と食品寄附に係る合意書を締結し、食品寄附を行っています。

締結企業 寄附食品(想定) 寄附頻度(想定)
株式会社ニチレイフレッシュプロセス 切落し食肉(冷凍) 月2回
(100~150kg/1回)
株式会社横浜食品サービス 加工食品(冷凍/冷蔵) 都度
株式会社フリーデン 加工肉製品(冷蔵) 都度


食品提供例(左:株式会社ニチレイフレッシュプロセス提供、右:株式会社横浜食品サービス提供)

企業からの食品提供の様子

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