「令和6年能登半島地震」被災地等への支援について

1　緊急消防援助隊の被災地への派遣

消防庁からの指示を踏まえ、緊急消防援助隊神奈川県大隊が出動します。詳細は次のとおりです。

神奈川県大隊の出動に当たり、神奈川県消防学校（厚木市下津古久280）において、黒岩知事から激励を行います。時間は、1月9日（火曜日）8時50分頃を予定しています。

（1）出動要請場所

　石川県輪島市

（2）出動部隊数

　指揮隊　4隊　15人

　消火小隊　21隊　98人

　救助小隊　10隊　51人

　救急小隊　7隊　21人

　後方支援小隊　30隊　77人

　特殊装備小隊　6隊　21人　計78隊　283人

（3）活動内容

　現地における救出救助活動等

（4）出動根拠

　・消防組織法第44条第5項の規定による緊急消防援助隊の派遣

　・消防庁指示（1月8日（月曜日））

（5）取材

　知事の公務スケジュール上、知事のぶらさがり取材を設けることはできませんが、激励の模様を取材することができます。直接会場にお越しください。ただし、部隊の準備活動や出発時間に影響が出ないよう、ご配慮をお願いします。

（6）その他

　1月9日（火曜日）9時に神奈川県消防学校から現地に出発（指揮隊のみ7時出発）、福井県消防学校に宿泊し、1月10日（水曜日）13時に現地で岐阜県大隊と交代予定

2　被災地へのDPAT先遣隊の派遣

1月7日（日曜日）に厚生労働省DPAT事務局からDPAT（災害派遣精神医療チーム）先遣隊の派遣要請があり、県から石川県に1チーム派遣します。

（注記）DPAT：災害時に被災地域において専門性の高い精神科医療の提供と精神保健活動の支援を行う。医師1名、保健師又は看護師1名以上及び業務調整員からなる3から5名で構成する。

（注記）DPAT先遣隊：主にDPAT調整本部機能の立ち上げやニーズアセスメント、急性期の精神科医療ニーズへの対応等を行います。

（1）派遣地域

　石川県内（未定）

（2）派遣職員等

　DPAT（災害派遣精神医療チーム）先遣隊　1チーム

　(1)内訳

　神奈川県立精神医療センター　1チーム

　(2)チームの職員構成

　医師1名、看護師2名、業務調整員1名

（3）派遣期間（予定）

　1月10日（水曜日）から1月15日（月曜日）

（4）活動内容

　DPAT（災害派遣精神医療チーム）先遣隊としての本部活動及び精神科医療の提供、避難所の巡回等

（5）今後の対応

　引き続き現地の要請により、順次対応してまいります。

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