1接ぎ挿し苗(ミニプラント)とは...
接ぎ挿し苗とは、ロサオドラータ等の茎部に切花用品種の穂木を接いで挿し木をした苗のことです。バラの養液栽培では、以前より挿し木苗を用いるのが一般的でしたが、近年、生産性・品質の向上等の理由から、ロサオドラータ等を用いた接ぎ挿し苗(ミニプラント)の利用が増加しています。
2台木の種類
「オドラータ」 |
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一般的に接ぎ挿し用台木に用いられている。 とげも少なく、扱いやすい。 R.indica Majorの選抜系統と言われている。 |
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「ナタール・ブライヤー」 |
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Rosa caninaの選抜系統や南アフリカ由来等の諸説があり来歴不明 とげが強く、節間が短い。接ぎにくい。 |
3 接ぎ挿し苗による生産性の違い
品種「ノブレス」(10株) 6月に定植栽培方法:ロックウールアーチング養液栽培1条植え(栽植密度10cm)
4 接ぎ挿し苗による切り花長の違い
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1年目 | 2年目 | 平均 | ||||
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オドラータ ナタールブライヤー 挿し木 |
84.0 90.4 78.9 |
74.3 79.2 65.2 |
77.3 82.4 68.2 |