産後ケア　～心と身体のケアで産後をサポート～（県民向け）

産後一定の期間のお母さんと赤ちゃんに対し、自宅や医療機関等において、産後の身体の回復や心のリフレッシュを図り、安心して育児ができるように支援するものです。(厚生労働省産後ケア事業ガイドラインを参考に作成)

【サポートの例】

お母さん、赤ちゃんに対する保健指導や授乳指導（乳房マッサージを含む）、

お母さんに対する療養上のお世話、

お母さんに対する心理的ケアやカウンセリング、

育児に対する指導や育児サポート　など

出産後は体調や心理の変化があり、適切なケアが必要です。適切なケアを受けることで、体力の回復を促し、育児においても安心して取り組むことができます。また、産後の体調や心理の変化に対応することで、産後うつや育児ストレスの予防にもつながります。

産後ケアは、民間の産後ケアホテルといった施設・サービスもありますが、ここでは、市町村で実施している産後ケア事業について、ご案内します。

実施者

対象者

利用できるサービス

　なお、どのプログラムを実施しているかは、下表のとおり実施市町村で異なります。

　市町村産後ケア事業実施状況一覧（令和6年4月時点）

費用

かながわ産前産後ケア研究会設立（令和6年3月24日更新）

設立趣意書・活動内容（PDF：401KB）

神奈川県では、「かながわ産前産後ケア研究会」を設立し、産前産後ケアを実施する医療関係者等や行政関係者の連携の場を設置し、産前産後ケアに関する情報の収集・研究を行い、最新の知見の共有を図ります。

詳しくは。上記の「設立趣意書・活動内容」をご覧ください。

【入会申し込み方法】

申込みフォーム（別ウィンドウで開きます）より随時入会を受け付けます。入会は、団体会員又は個人会員のいずれかによる入会が可能です。

産前産後ケアシンポジウムかながわ開催（令和6年2月15日更新）

誰でも神奈川県内で安心して妊娠・出産・子育てができるようにするため、近年、利用者の関心が高まっている「産前産後ケア」について、様々な立場の関係者が連携して取組みを推進していくために、「産前産後ケアシンポジウムかながわ～（第1回）当事者目線の産後ケアを考える～」を神奈川県立保健福祉大学と共催で令和6年3月24日（日曜日）に横浜情報文化センター（6階　情文ホール）で開催します。是非、御参加ください（定員200名）。

詳しくは、案内チラシ（PDF：923KB）（別ウィンドウで開きます）をご確認ください。

【申込みは令和6年3月19日に受付終了しました。】

事前申し込みが完了できなかった方は、下記問合せ先に御連絡ください。また、事前申し込みなく、当日来られる場合は、定員の都合でお断りさせていただくこともございますので、あらかじめご了承ください。

【　アーカイブ　】

シンポジウム当日の様子について動画を公開しています。

当日参加できなかった方はぜひご覧ください。（別ウィンドウで開きます）

産前産後ケアシンポジウムかながわ　開会～講演「産後ケアに求められる役割と課題」（約23分）

産前産後ケアシンポジウムかながわ　パネルディスカッション～閉会（約1時間35分）