更新日:2023年6月29日
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新型コロナウイルス感染症の感染や発症により不安を抱えている妊婦の方々への案内です
新型コロナ妊産婦電話相談窓口は令和5年6月末をもって終了しました。
体調悪化時には新型コロナウイルス感染症専用ダイヤルをご利用ください。
妊娠中に新型コロナウイルスに感染しても、基礎疾患を持たない場合、その経過は同年代の妊娠していない女性と変わりません。
しかし、高年齢での妊娠、肥満、高血圧、糖尿病などが新型コロナウイルス感染症の重症化のリスク因子であるという報告もあり、このような背景を持つ妊婦の方は、特に感染予防に注意してください。
一般的に、妊婦の方が肺炎にかかった場合には、重症化する可能性があります。
人混みを避ける、こまめに手を洗うなど、日頃の健康管理を徹底してください。
(1)密閉空間、(2)密集場所、(3)密接場面、
という3つの「密」(以下、「3密」という。)が同時に重なるような場所を避けてください。
また、新型コロナウイルスの変異株(デルタ株)の流行を受け、3密でなく1密でも感染するといわれていますので、注意してください。
妊婦の方については、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合でも、念のため、重症化しやすい方と同様に、まずは早めにかかりつけ医等身近な医療機関に電話でにご相談ください。
医療機関を受診する際にはマスクを着用するほか、手洗いや咳エチケット(咳やくしゃみをする際に、マスクやティッシュ、ハンカチ、袖・肘の内側などを使って、口や鼻を抑える)の徹底をお願いします。
妊娠中、授乳中、妊娠を計画中の方も、ワクチンを接種することができます。日本で承認されている新型コロナワクチンが妊娠、胎児、母乳、生殖器に悪影響を及ぼすという報告はありません。詳しくは厚生労働省のHPをご覧ください。
新型コロナワクチンQ&A(厚生労働省)(別ウィンドウで開きます)
厚生労働省リーフレット(妊婦の方々へ(新型コロナウイルス感染症対策:2023年3月))(PDF:1,678KB)(別ウィンドウで開きます)
妊婦健診は、妊婦と胎児の健康のために非常に重要であり、妊婦の方の健康状態、妊娠週数等によって推奨される受診間隔があります。
新型コロナウイルスに感染している可能性がある方、ご家族等に感染疑いのある方がおられる場合は、妊婦健診受診前に、かかりつけ産科医療機関にご相談ください。
新型コロナウイルス感染症対策ポータル(神奈川県ホームページ)
妊婦の方が罹患した場合の周産期医療提供体制の整備など、安心・安全な分娩の実現に努めています。
新型コロナウイルスに感染した妊婦の方は、かかりつけ産科医療機関と分娩先などについてご相談ください。
働いている方は、ご自身の体調なども踏まえ、時差通勤やテレワークの活用、休暇の取得などについて、勤務先とご相談ください。
働く妊婦の方は、職場の作業内容等によって、新型コロナウィルス感染症への感染について、不安やストレスを抱える場合があります。こうした方の母性健康管理を適切に図ることができるよう、男女雇用機会均等法に基づく母性健康管理上の措置として、新型コロナウイルス感染症に関する措置が規定されています。
働く妊婦・事業主のみなさまへ新型コロナウイルス感染症に関する母性健康管理措置について(リーフレット)(令和5年3月版)(PDF:1,109KB)(別ウィンドウで開きます)
新型コロナウイルス感染症に関する母性健康管理措置による休暇制度導入助成金(リーフレット)(令和5年度)(PDF:656KB)(別ウィンドウで開きます)
厚生労働省リーフレット(妊婦の方々へ(新型コロナウイルス感染症対策:2023年3月))(PDF:1,678KB)(別ウィンドウで開きます)
働く妊婦・事業主のみなさまへ新型コロナウイルス感染症に関する母性健康管理措置について(リーフレット)(令和5年3月版)(PDF:1,109KB)(別ウィンドウで開きます)
新型コロナウイルス感染症に関する母性健康管理措置による休暇制度導入助成金(リーフレット)(令和5年度)(PDF:656KB)(別ウィンドウで開きます)
このページの所管所属は健康医療局 保健医療部健康増進課です。