ホーム > 神奈川県記者発表資料 > 「県立中井やまゆり園当事者目線の支援アクションプラン」を策定しました
更新日:2023年7月31日
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このたび、県では、令和5年5月に県立中井やまゆり園当事者目線の支援改革プロジェクトチームにおいて取りまとめられた「県立中井やまゆり園当事者目線の支援改革プログラム」の提言を実践するために、取組内容やスケジュールを具体化した「県立中井やまゆり園当事者目線の支援アクションプラン ~一人ひとりの人生を支援する~」を策定しました。
今後、このアクションプランを確実に実行し、利用者一人ひとりが主体となれるよう人生を支援するとともに、障がい当事者が街の中で当たり前に暮らせる地域共生社会を目指し、取組を進めていきます。
(1) 計画期間
・ 令和5年度から令和7年度までの3年間
(2) 理念・役割
ア 理念
・ 利用者一人ひとりの当事者目線に立って、利用者が主体となれるよう人生を支援する
・ 障がい当事者が街の中で当たり前に暮らせる地域共生社会を目指し、取組を進める
イ 役割
・ 地域生活が困難となった障がい者を一時的に受け入れ、再び地域の中で居場所を作り、仲間たちとのつながりの中で暮らしていけるような通過型施設としての支援を確立する
・ 園内外での日中活動を充実させるなど、地域と利用者本人とが関わりを深め、お互いに変わっていくことで地域の中で本人の人格の発達と存在が保障される支援を確立する
・ 今後の障がい福祉施策の検討を行うため、園を障がい者支援に関する研究、人材確保や育成といったフィールドとする。その中でも、現在園で課題となっている知的障がい者が適切に医療を受けられる体制づくり等の課題についても検討する
(3) 具体的な取組内容
・ 4つの柱ごとに取組内容やスケジュールを明記
I(ローマ数字の1) 人生に共感し、チームで支援する
II(ローマ数字の2) 暮らしをつくる
III(ローマ数字の3) いのちを守る施設運営
IV(ローマ数字の4) 施設運営を支える仕組みの改善
(4) 進捗確認体制
「県立中井やまゆり園改革アドバイザリー会議(仮称)」を設置し、定期的に第三者による進捗確認を行う。
令和5年7月31日
県立中井やまゆり園当事者目線の支援アクションプラン ~一人ひとりの人生を支援する~(PDF:1,205KB)
(注記)県立中井やまゆり園について
【施設の概要】主として、知的障害のある方に対する支援を行う障害者支援施設
【所在地】足柄上郡中井町境218番地 【定員】入所140名(うち短期入所18名)
問合せ先
神奈川県福祉子どもみらい局福祉部障害サービス課
課長髙橋 電話045-210-4702
副課長 鈴木 電話045-285-0664
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