ホーム > 神奈川県記者発表資料 > 食中毒の発生について
更新日:2024年3月9日
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2月19日(月曜日)、鎌倉市内の飲食店から「当店が提供した弁当を喫食した複数名が嘔吐、下痢、腹痛、発熱等の症状を呈している。」旨の連絡が鎌倉保健福祉事務所にありました。
当保健福祉事務所で調査を行ったところ、食中毒様症状を呈している人の共通の食事がこの飲食店が提供した弁当だけであること、症状が共通していること、患者を診察した医師から食中毒の届出があったことから、本日、この飲食店が提供した弁当を原因とする食中毒と決定しました。
1 摂食者数
30名(男性:29名、女性:1名)(調査中)
2 患者数
10名(男性:10名)(調査中)
3 入院者数
0名
4 初発日時
令和6年2月15日(金曜日) 18時頃(調査中)
5 主な症状
下痢、嘔吐、発熱等
6 原因施設
名 称 健康医療局生活衛生部生活衛生課の内規に基づき削除しました。
営業者 健康医療局生活衛生部生活衛生課の内規に基づき削除しました。
業 種 健康医療局生活衛生部生活衛生課の内規に基づき削除しました。
所在地 鎌倉市(所在地詳細は、健康医療局生活衛生部生活衛生課の内規に基づき削除しました。)
7 原因食品
調査中
2月14日(水曜日)に提供された主なメニュー
レンコンマヨサラダ、さんま竜田&三角春巻、ご飯等
8 病因物質
ノロウイルス
9 措置
原因施設に対して、2月24日(土曜日)から営業禁止
(なお、同施設は、2月22日(木曜日)12時から営業を自粛しています。)
本件については、健康医療局生活衛生部生活衛生課の内規に基づき、修正している箇所がありますので、記者発表時の内容をお知りになりたい方は、問合せ先までご連絡ください。
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件 数 |
患 者 数 |
死 者 数 |
令和6年1月1日から2月24日 16時30分 |
12件 |
166名 |
0名 |
令和5年同期 |
12件 |
74名 |
0名 |
令和5年(1月から12月) |
81件 |
802名 |
0名 |
ノロウイルスは、急性胃腸炎を起こすウイルスで、感染すると下痢や嘔吐、発熱などの症状を呈し、2から3日で回復しますが、抵抗力の弱い乳幼児や高齢者では重篤な症状になることがあります。
また、非常に感染力が強く、ごく少量のウイルスで発病します。感染者の便や嘔吐物には多量のノロウイルスが含まれ、二次汚染(汚れた手などを介して食品を汚染すること)なども食中毒発生の原因となります。
1 外出先から帰宅した後、トイレの後、調理の前、食事の前には石けんを使ってよく手を洗いましょう。
2 まな板など調理器具は、十分に洗浄し、熱湯や塩素系漂白剤で消毒をしましょう。
3 嘔吐物、排泄物などを処理する場合は、直接触れないようにしましょう。もし、触れた場合には、石けんを使ってよく手を洗いましょう。
4 カキなどの二枚貝が感染源になることがあるので、二枚貝の取扱いには十分注意し、中心部まで加熱調理(85℃から90℃で90秒以上)して食べましょう。
神奈川県鎌倉保健福祉事務所
食品衛生課長 石川 電話 0467-24-3900 内線270
神奈川県健康医療局生活衛生部生活衛生課
課長 大島 電話 045-210-4930
食品衛生グループ 阿久津 電話 045-210-4940
このページの所管所属は健康医療局 生活衛生部生活衛生課です。