令和5年度も殺処分ゼロ!（犬11年、猫10年）
-ペットのいのちも輝くかながわの実現に向けて-

ペットのいのちも輝くかながわの実現へ向けた取組

県では、「かながわペットのいのち基金」を活用し、公益社団法人神奈川県獣医師会と連携協力して、動物愛護センターに保護された犬や猫の病気やケガの治療や、人に馴れていない犬のしつけや訓練の実施、また、譲渡会の開催など、犬や猫のいのちを守り、譲渡につなげる取組を推進してきました。

さらに、令和5年度からは動物の譲渡対象地域を拡大し、隣接都県にお住まいの方も条件を満たす場合は譲り受けていただけるようにしました。

この間、ボランティアの皆さんの懸命な活動や、県民の方々の温かい想いにより、保護された多くの犬や猫を、新しい家族に迎えていただきました。

一方で、多頭飼育崩壊等、飼い主の何らかの事情により、手放されて保護される犬や猫は後を絶ちません。動物の飼い主の方々は、できる限りその動物が命を終えるまで、適切な飼養をお願いします。

県は、今後も、ボランティアの皆さんや関係機関と連携し、終生飼養や適正飼養の普及啓発、動物愛護センターの犬や猫の収容数の減少、譲渡及び返還の推進に取り組んでいきます。

◀動物愛護センターでの治療の様子

◀オンラインによる犬猫譲渡会の撮影の様子

 

（注記）動物愛護センターでは、横浜市・川崎市・横須賀市を除く県内地域の犬や猫などの保護を行っています。
（注記）動物愛護センターにおける犬猫の保護、譲渡等の状況（令和5年度）は別紙1のとおりです。
（注記）保護した犬や猫のうち、回復の見込みがない病気やケガによる苦痛がある場合などには、苦痛からの解放のため安楽死処置をすることがあります。

別紙1神奈川県動物愛護センターにおける犬猫の保護、譲渡等の状況（令和5年度）（PDF：186KB）（別ウィンドウで開きます）

別紙2ぺットを飼っている県民の皆さまへのお願い（PDF：217KB）（別ウィンドウで開きます）

このページの所管所属は健康医療局 生活衛生部生活衛生課です。