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更新日:2024年12月2日
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食品衛生年末総点検に関する情報を掲載しています。
令和6年12月2日(月曜日)から12月27日(金曜日)まで
健康医療局生活衛生部生活衛生課、保健福祉事務所(4か所)、保健福祉事務所センター(4か所)、食肉衛生検査所、衛生研究所
ノロウイルスは、冬季を中心に急性胃腸炎を起こすウイルスです。
感染すると下痢や嘔吐、発熱などの症状を呈し、通常2~3日で回復しますが、抵抗力の弱い乳幼児や高齢者では重篤な症状になることがあります。
感染者の便や嘔吐物には多量のノロウイルスが含まれ、二次汚染(汚れた手などを介して食品を汚染すること)なども食中毒発生の原因となります。
家庭での予防のポイント
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「ノロウイルス食中毒予防対策リーフレット」(厚生労働省ホームページより)(別ウィンドウで開きます)
一般的に食肉には食中毒の原因となる細菌などが存在していることが知られています。
新鮮だから細菌がいないと考えるのは間違いです。
牛のレバーや豚肉(レバーや内臓を含む。)については生食用の提供が禁止され、加熱が不十分だと食中毒となるリスクがあります。
また、ジビエ(野生鳥獣の肉)には寄生虫が存在していることも少なくありません。
肉の生食による食中毒の予防のためには、肉の種類や部位に関わらず、中心部まで十分に加熱して食べることが大切です。表面を加熱しただけでは、内部に存在する食中毒菌などを死滅させることはできません。
食中毒 | 主に原因となる食肉など |
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カンピロバクター | 鶏肉(鶏レバー、ささみ、鶏わさなど)、牛レバー |
腸管出血性大腸菌(O157等) | 牛肉 |
サルモネラ | 鶏肉、卵、牛レバー |
E型肝炎ウイルス | 豚肉、鹿肉、猪肉 |
カンピロバクター食中毒予防について(Q&A)(厚生労働省ホームページ)
食中毒予防の原則と6つのポイント(政府広報オンラインホームページ)
家庭でできる食中毒予防の6つのポイント(厚生労働省ホームページ)
アニサキスによる食中毒を予防しましょう(厚生労働省ホームページ)
ジビエ(野生鳥獣の肉)はよく加熱して食べましょう(厚生労働省ホームページ)
食中毒にご注意ください!肉や魚介類を安全に食べるためのポイント(政府広報オンラインホームページ)
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