更新日:2024年3月29日

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令和5年度かながわ選挙カレッジ活動報告

令和5年度かながわ選挙カレッジの活動内容を掲載しています。

令和5年6月15日(木曜日)任命書交付式・ガイダンス

6月15日に任命書交付式が行われ、令和5年度の「かながわ選挙カレッジ」の活動がスタートしました。
今年度は男性1名、女性3名の計4名がカレッジ実習生として活動していきます。

任命書交付後は、神奈川県明るい選挙推進協議会の委員の方々と、若者が抱く選挙意識などについて意見交換を行いました。
新しい視点からの意見も多く飛び交い、学びのある貴重な時間となりました。

カレッジ生同士で1年間協力し合い、より良い啓発活動ができるよう、精一杯頑張っていきたいと思います。

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令和5年10月30日(月曜日)神奈川大学附属高校出前事業

10月30日、神奈川大学附属高校の3年生を対象に出前事業をさせていただきました。
事業の前半では、神奈川県選挙管理委員会の職員による選挙についての講義を行い、選挙や投票に行くことの意義について学んでいただきました。
後半は、かながわ選挙カレッジ実習生による応援演説を踏まえて、生徒さんに模擬投票に参加していただきました。
政策などの内容は実習生が事前に考えたものであり、少子化対策をテーマに3人の候補者を立て、演説を行いました。
真剣に演説を聞く生徒さんの様子が印象的でした。
投票が終わった後でも、各候補者の政策について議論する生徒さんの様子が見られ、自分事として考えてくださっているのかなと、とても嬉しく思いました。

選挙について熱心に向き合ってくださったことが伝わる出前事業となりました。今回、出席してくださった生徒さんの中には、すでに選挙権を得ている方も多くいらっしゃるかと思います。この出前事業をきっかけに少しでも選挙について関心を持ち、投票に行こうかなと思っていただけたら幸いです。

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令和5年11月8日(水曜日)選挙管理委員会委員との意見交換会

11月8日に、神奈川県庁新庁舎にて私たちかながわ選挙カレッジ実習生と神奈川県選挙管理委員会委員の方々による意見交換会を行いました。
若年層の投票率向上に関し、なぜ若年層が投票に行かないのか、その問題に対しどのような策が有効か等、様々な議題について話し合うことができました。委員の方々と私たち学生の間では世代間の差などがあり、選挙に関し認識が異なる点もありましたが、委員の方々と学生の考え、双方の考えを知っていき、その考えや認識をお互いすり合わせ、意見交換会に参加している全員で選挙に関する課題を解決する糸口を探っていく、とても良い機会でした。
特に、若年層が感じる選挙の投票所のイメージに関することには、私たちより上の世代の方々には意外なポイントで、とてもためになったとおっしゃっていました。一方、近年では選挙についての情報が紙媒体だけでなく、電子媒体でも出回るようになり若年層の投票率が上昇すると考えられていたが、電子媒体の量に比例せず、投票率は低下したままであるということが分かりました。そのため、私たちカレッジ実習生のように政治や選挙に興味のある若年層が進んで行動していき、率先して選挙に臨む姿勢が重要であると実感しました。
また、今回は現役世代の投票率向上や投票をしてくださっている方々がより快適に投票をしてもらえるような工夫や方法の模索など、若年層だけでなく選挙に関する様々な議題にも話し合うことができました。
私たちと異なる世代の方々と選挙に関する話をする機会はなかなかないため、非常に貴重な機会となりました。今後も、このような意見交換会での場だけでなく、私たち自身が1人1人若年層の投票率向上など選挙について、日々考え続けなければいけないと改めて感じました。

令和5年11月9日(木曜日)清泉女学院高校出前事業

11月9日、清泉女学院高等学校で出前事業を実施いたしました。
出前事業の前半では、神奈川県選挙管理委員会の職員による選挙制度についての授業が行われ、後半では模擬投票を行い、実際の選挙制度に触れながら理解を深めていただきました。
模擬投票を行う際に、かながわ選挙カレッジ実習生による応援演説を行い、実際の選挙活動を体験していただきました。模擬投票では若者を重視した選挙公約を用意し、多くの学生に政策の違いを見極めてもらい白熱した模擬投票となりました。

出前事業を通じて選挙や政治に少しでも関心を持ってもらい、若者が政治や選挙に参加する大切さを感じてもらえればと思います。

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令和5年11月28日(火曜日)神奈川県立城郷高校出前事業

11月28日、神奈川県立城郷高等学校で出前事業を実施いたしました。
出前事業の前半では、東京地方税理士会の税理士による税金に関する講義と神奈川県選挙管理委員会の職員による選挙制度の講義が行われ、後半では応援演説を含む模擬投票を実施しました。
模擬投票を行う際に、かながわ選挙カレッジ実習生による応援演説を行い、実際の選挙活動を体験していただきました。また、投票の際は実際の選挙で使われている道具を用いて実施し、多くの学生に興味を持ってもらいました。

出前事業を通じて税や選挙に興味を持ってもらい、選挙権という権利を大切にしてほしいと感じました。

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令和5年12月14日(木曜日)鎌倉女学院高校出前事業

鎌倉女学院高校の1年生を対象に、出前事業を行いました。
出前事業の前半では、東京地方税理士会の税理士の方と神奈川県選挙管理委員会の職員により、税金と選挙制度に関する講義が行われました。

「納めた税金は我々の暮らしを支えているが、その使い道を考えているのは我々が選挙で選んだ政治家である。」

税金と選挙が密接に関係していることが講義の中で説明されており、生徒の皆様もなるほど、と頷きながらお話を聞いている様子が印象に残っています。

出前事業の後半では、応援演説を含む模擬投票を行いました。
かながわ選挙カレッジ実習生が考えた架空の候補者3名の政策を生徒の皆様にアピールした後、実際の選挙の時と同じ素材で作成された投票用紙や、実際の投票所で使われている道具を用いて投票の一連の流れを体験していただきました。

今回の事業を通じて、税や選挙が身近なものであると感じてもらい、選挙権を取得したらぜひ選挙に行ってほしいと思いました。

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令和6年3月14日(木曜日)修了式及び県明るい選挙推進協議会委員・県選挙管理委員との意見交換会

3月14日、第17期かながわ選挙カレッジ実習生の修了式及び神奈川県明るい選挙推進協議会委員及び神奈川県選挙管理委員との意見交換会が行われました。

かながわ選挙カレッジのすべての課程を修了した実習生に、神奈川県明るい選挙推進協議会会長より修了証が交付されました。

修了式後は県明るい選挙推進協議会委員及び県選挙管理委員と意見交換を行いました。
カレッジ実習生はこれまでの活動について報告し、委員から今後のカレッジ活動の展望について聞かれると独創的な意見が飛び交いました。

今年度は、かながわ選挙啓発動画コンテストの実施など新たな活動を通して、若者の選挙への向き合い方を認識し直すと共に、啓発活動の重要性を実感しました。
来年度も引き続き、投票率向上に向けて取り組んで参ります。

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