更新日:2024年8月22日

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吉田島高等学校実習棟

営繕工事のあゆみ吉田島高等学校実習棟新築工事に関するページ

 

 

 

創立110年以上の歴史を誇る吉田島高校は、県西地域の活性につながる新たな産業の創出を担うことのできる人材を育成するため、農業・食品・環境・保育・福祉と多岐にわたる専門科目の習得を支援しており、今回、教育機能の充実・強化のため、実習棟を新築しました。

実習棟は、生活科学科、食品加工科、都市農業科、環境緑地科の4科の実習棟及び共用部で構成されており、建物の中央に階段+エレベーターの縦動線コアと、それに付属するホールを各階に設け、これを境に各科の実習室を配置することで、明快なゾーニングの平面計画としています。また、各所に光庭や吹抜けを設けることで、暗くなりがちな中廊下へ自然光を届けると同時に通風も確保し、実習と実習の間に、生徒がリラックスできるような、明るく開放的な空間づくりに配慮しています。

なお、吹抜け部分には学校所有の演習林から供給される間伐材桧を活用した格子壁を設け、木のぬくもりを持った、この学校のシンボルとなる空間としています。

所在地 足柄上郡開成町吉田島281
工事区分 新築工事
構造・規模

鉄筋コンクリート造・3階

建築面積 2,161.05平方メートル
延床面積 4,528.24平方メートル
工期 令和元年10月から令和3年2月
工事費総額

1,711,296千円

設計監理 株式会社小林建築事務所
施工

建築:大野土建・西野工務店特定建設工事共同企業体

建築:株式会社五神建設

衛生:扶桑工業株式会社

電気:つくし・誠電社特定建設工事共同企業体

空調:株式会社ニッテク

 

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