更新日:2024年8月22日

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かながわ県民センターエントランスホール

営繕工事のあゆみかながわ県民センターエントランスホール等改修工事に関するページ

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かながわ県民センターは、地上15階、地下2階建ての高層の庁舎で、昭和47年6月に竣工し、令和3年に築50年を迎えました。老朽化に伴い、屋上防水改修や外壁改修などは行っていたものの、建物内部については、施設利用者等の動線が多くあるため、特にエントランスホールなどの1・2階は、改修が後回しとなっていました。今回は、内装の劣化が著しく、古びた雰囲気であった1・2階の内装を刷新するため、内装木質化により、県民利用施設にふさわしい雰囲気づくりを行いました。県産ヒノキの天井ルーバーや、県産スギのフローリングなど、県産木材を適材適所に配置することで、空間を明るく柔らかい雰囲気にするとともに、「神奈川県らしさ」を表現しています。本工事では、3階から15階は機能を維持したままの工事であったため、利用者や職員の安全の確保に特に配慮し、仮設計画を細かく切り替えるなどの措置を講じながらの工事となりました。

所在地 横浜市神奈川区鶴屋町2-24-2
工事区分 改修工事
構造・規模

鉄筋鉄骨コンクリート造・15階

建築面積 1,463.48平方メートル
延床面積 18,440.98平方メートル
工期 令和3年7月から令和4年6月
工事費総額

297,113千円

設計監理 株式会社矢野建築設計事務所
施工

建築:株式会社栗原工務店

電気:清進電設株式会社

 

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