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更新日:2024年8月22日
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近代美術館葉山館新築工事に関するページ
神奈川県立近代美術館・鎌倉本館(所在地:鎌倉市)の老朽化が進み、機能面で支障を来していることから、展示・収蔵機能を充実させるため、講堂や美術図書室などの生涯学習時代にふさわしい機能を備えた美術館をPFI事業により整備したもので、民間事業者が新たに神奈川県立近代美術館葉山館を建設・所有し、維持管理業務・美術館支援業務・備品等の整備事業を行い、施設を神奈川県に賃貸し、30年後に公共側へ譲渡するというPFI事業で、美術館としては全国で初めての試みです。
事業の特徴として、この葉山館は質の良い鑑賞空間の展示室や、葉山の海・山と調和した美しい庭園、情報収集のための美術図書室、講演会やスライド・映画上映会等の発表の場を提供する講堂、さらに、インターネットによる情報提供・情報発信など、生涯学習時代にふさわしい様々な美術館機能を備えています。また、バリアフリーに配慮するとともに、庭園のみならず、エントランスホール、レストラン、ミュージアムショップなど多くの部分を、開かれた美術館とするために入場料のいらないフリーゾーンとしています。
また、展示室の光環境を良好にするため、美術作品展示環境の模型による検証を行い、自然光での演出、人工光と併用での演出、人工光での演出といった、多彩な光環境の提供が可能な展示空間を実現しました。
所在地 | 三浦郡葉山町一色2208-1 |
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工事区分 | 新築工事 |
構造・規模 | 鉄骨鉄筋コンクリート造一部鉄骨造・地上2階地下2階 |
建築面積 | 2,883平方メートル |
延床面積 | 7,112平方メートル |
工期 | 平成13年9月28日から平成15年3月31日 |
事業者 | 株式会社モマ神奈川パートナーズ |
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