更新日:2024年8月22日

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西部総合職業技術校

営繕工事のあゆみ新築工事に関するページ

本施設は、高等職業技術校の再編整備計画に基づき、県西部にある4つの職業技術校が統合されたことにより、新たに大規模・総合型の職業技術校を整備したものです。
設計に当たっては、敷地の持つ特性や環境に配慮し、周辺の山並みに調和した立面計画に加え、エントランス上部には施設のシンボルとなる大庇を設け、既存の地盤面を活用する事によって新たな造成工事は行わず近隣への影響を極力少なくすると共にコストの縮減を図り、さらに環境への負荷軽減可能な計画としました。
建物全体を利用目的に合わせて分棟形式で構成しつつ、各コースを明快にゾーニングする事で機能性と利便性を高め、さらに実習棟に座学スペースを併設するなど集約的なレイアウトによる機能面の充実を図りました。
また、学習ゾーンや実習棟の空調、換気等に関しても地球環境への配慮、Co2排出抑制につとめ、太陽光発電の採用や雨水利用による自然エネルギーの有効利用も積極的に行いました。

所在地 秦野市桜町2ー1ー3
工事区分 新築工事
構造・規模

鉄筋コンクリート造、鉄骨造地上3階

建築面積 11,081.92平方メートル
延床面積 16,447.89平方メートル
工期 平成23年8月2日から平成25年3月27日
工事費総額 4,545,656千円
設計監理 株式会社金子設計
施工

建築

紅梅・小雀特定建設工事共同企業体、三木・三共特定建設工事共同企業体、株式会社タック、

山王建設株式会社

電気

JFEテクノス・栄光・横山特定建設工事共同企業体

衛生

下田商会・万里設備特定建設工事共同企業体

空調

第三・東海氣熱・アソー特定建設工事共同企業体

緑化

株式会社武蔵緑化

 

「営繕工事のあゆみ」について

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