地球市民かながわプラザ

JR本郷台駅前に位置する当施設は、平和な国際社会の実現をめざして、子どもから大人までのだれもが地球市民としての意識を培うとともに、未来を担う子どもたちの豊かな感性を育む拠点とする「地球市民かながわプラザ」（床面積22,059.68平方メートル）、多様な県民ニーズに対応する人材育成をソフト・ハード両面から支える拠点とする「自治総合研究センター」（同7,062.24平方メートル）及び市民自らの文化活動の場を提供し、地域に根ざした個性ある文化を育む拠点とする「栄区文化センター（リリス）」（同3,615.28平方メートル）といった神奈川県と横浜市の3つの施設から構成されています。
平面的には中央にアトリウムを配置し、そこから各施設へ接続するように計画されており、各施設ごとに明確な区画分けがなされています。また、外観形状は宇宙船をイメージしており、環境配慮として雨水の有効利用、断熱材・熱反射ガラスの採用による建物内部の熱効率化を図るなど、建物名称でもある「地球市民」を意識した設計となっています。