更新日:2024年8月22日

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愛川ふれあいの村食堂棟

愛川ふれあいの村食堂棟の工事に関するページ

愛川ふれあいの村は、昭和47年から青少年野外教育活動施設として運営されてきた野外活動センターを平成5年に改称し、主に学校等の集団宿泊利用を中心に多くの県民に利用されてきました。
既存の給食施設は、厨房施設のみで食堂の機能がなかったこと、老朽化が進んだこと等のほか、国体に係る選手の宿泊施設としての利用も考えられていたため、食堂及び浴室棟を増築し施設機能を充実させることとなりました。
各室の配置については起伏のある土地形状を考慮し、池に面した眺望のひらけた場所に食堂を、野外ステージ背面の半地下となる部分に浴室を配置しました。そして、これら2つの機能の中心にエントランスホールを設け、各施設を認知しやすい空間構成とすると共に、南面の桜並木沿いにロビーを設け、施設利用者がくつろげる憩いの場を提供しています。
また、既存の厨房施設は多目的ホールに改修し、施設利用者の活動の場として整備するなどサービスの向上を図ったところです。

所在地 愛甲郡愛川町半原3390
工事区分 増改築工事
構造・規模 鉄骨造(一部鉄筋コンクリート造)・地上1階
建築面積 1,316.32平方メートル
延床面積 1,210.94平方メートル
工期 平成9年7月から平成10年8月
工事費総額 587,700千円
設計監理 株式会社小林建築事務所
施工 建築 株式会社関根工務店
電気 岡崎電機株式会社
衛生 株式会社第三設備
空調 ダイト空調工業株式会社
 

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