更新日:2024年8月22日

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足柄上病院3号館

足柄上病院3号館新築工事に関するページ

当施設は、「高度医療とホスピタリティをめざして」を基本理念とする「第2かもめ計画」に基づき、緊急医療体制の充実と、災害時医療の拠点病院としての整備を行うため、老朽化の著しい3号館を建て替える目的で建設されたものです。
足柄上病院は昭和25年に44床の病院として発足して以来、人口増や交通事故患者の増加に対応して整備拡充され、現在では336床の一般病院となり、半世紀にわたり県西地域の医療ニーズに応えてきました。
今回の新3号館の新築は、高齢化の進展等により、今後予想される心疾患や脳血管疾患等、迅速かつ適切な救命処置が必要な患者への高度救急医療機能を充実するとともに、発生が危惧されている神奈川県西部地震に備えて耐震性の強化(重要度係数1.5)を図り、災害時には患者の集中が予想されることから、災害時診療スペース、災害医療品、備蓄食糧、応急資材等の保管庫、ヘリコプター緊急離発着所等、災害拠点病院としての機能を併せて整備しました。

所在地 足柄上郡松田町松田惣領866-1
工事区分 新築工事
構造・規模 鉄骨鉄筋コンクリート造・地上5階地下1階
建築面積 3,044.57平方メートル
延床面積 15,093.72平方メートル
工期 平成10年9月から平成13年3月
工事費総額 10,321,794千円
設計監理 株式会社横浜建築研究所
施工

建築 三井・小田急・田中組 特定建設工事共同企業体
電気 トーエネック・湘南送電・府川 特定建設工事共同企業体
衛生 三晃・東海・杉山 特定建設工事共同企業体
空調 エルゴテック・富士・川合 特定建設工事共同企業体
昇降機 横浜エレベータ株式会社

 

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