平塚看護専門学校

当施設は、深刻化する看護師不足に対処するため、平塚看護専門学校の入学定員を240人から360人に増員するとともに、短期大学並みのゆとりある豊かな教育環境の整備を行い、急激な高校卒業者の減少期を迎える中で、看護の道を目指す質の高い人材の育成を図ることを目的として建設されました。
建物の配置は、相隣関係(日影等)に配慮し、また既存校舎との連携を図るため既存校舎玄関と連結のよい玄関配置としました。
地盤の液状化対策として、地盤改良(テノコラム工法)を行い、また建物の構造上短柱化を避けるために柱と壁の接続部に耐震スリットを設けました。あわせて、開口部に強化ガラスを用いるなど、地震対策にも配慮しました。