更新日:2024年8月22日

ここから本文です。

神奈川県畜産研究所

神奈川県畜産研究所新築工事に関するページ

当施設は、21世紀に向けて、国際化に対応可能な足腰の強い農業経営の確立を目指し、優秀な在来技術とあわせて先端技術を駆使した高度な研究を推進するために、平成5年度より各家畜実験棟を整備してきた一環として、建設されました。
設計趣旨は、快適で創造性を喚起でき、かつ周辺環境に調和した研究所としています。自然でシンプルな平面・立面計画で、2,3階に研究実験室を集め、設備の集中化を図っています。また、外壁には天然石調の吹付け仕上げを施し、広大な敷地内で調和のとれた外観となっています。
また、同敷地内の新系統豚選抜豚舎は、GATT・ウルグアイラウンド農業合意に基づく新たな国際環境に対応し、輸入豚肉価格に対抗できる低コスト生産を進めるため繁殖能力、強健性が従来以上に優れた「ランドレース種系統豚」の育成・選抜を実施するため建設されたものであり、機能的な平面計画の施設です。

所在地 海老名市本郷3750
工事区分 新築工事
構造・規模 畜産研究所 鉄筋コンクリート造・地上3階
新系統豚選抜豚舎 鉄骨造・平屋建
建築面積 畜産研究所 429.47平方メートル
新系統豚選抜豚舎 322.98平方メートル
延床面積 畜産研究所 1,320.01平方メートル
新系統豚選抜豚舎 334.94平方メートル
工期 畜産研究所 平成8年12月から平成10年3月
新系統豚選抜豚舎 平成8年8月から平成8年12月
工事費総額 畜産研究所 593,706千円
新系統豚選抜豚舎 68,804千円
設計監理 株式会社エム建築事務所
施工 畜産研究所
建築 小町建設株式会社
電気 三六電設株式会社
衛生 神央設備株式会社
空調 株式会社藤田工業
昇降機 ダイコー株式会社横浜営業所
新系統豚選抜豚舎
建築 新栄興業株式会社
電気 有限会社内田電機
衛生 有限会社浜田設備
 

お知らせ

  • 「営繕工事のあゆみ」では、神奈川県県土整備局が行った営繕工事の一部について、その工事記録を紹介しています。
  • 掲載されている画像その他の内容の著作権は一部を除き営繕計画課に帰属します。
  • 施設名称等については原則として竣工当時のものを記載することとしています。(現在の名称と異なるもの、除却されたもの、所有権を移管されたものも記載されております。)