神奈川総合産業高等学校

本施設は、本県が平成12年度から進めている県立高校改革推進計画に基づいて、国際化・情報化の進展、科学技術の高度化、地球環境問題への関心の高まりといった社会情勢の変化や、定時制に学ぶ生徒の、幅広い分野への学習希望、進学して継続的に学びたいという希望に応える新しいタイプの学校として整備したものです。
校舎棟は、南北に伸びる中庭を中心とした「ロの字型」プランとし、管理、教育、実習部門及び地域開放部門を機能的に集約した配置としています。また躯体施工の際には、コンクリートの搬入を行う大型車両の使用が制限されていたため、工区を適切に分け、綿密な打設管理を行うことによって、高品質な躯体を確保しました。