更新日:2024年8月22日

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麻生養護学校

麻生養護学校新築工事に関するページ

本施設は、川崎北部地域在住の児童・生徒の通学負担を軽減するため、元県立柿生高等学校の敷地を活用し、肢体不自由教育部門と知的障害教育部門を併設した養護学校として整備したものです。
設計にあたっては、敷地中央にある約8mの高低差を利用し、小・中学部の出入口をグランド高さとなる3階部分に、高等部の出入口及び地域の方々が利用可能な諸室を1階部分に設け、進級に伴った周辺地域との交流を意識し、成長が実感できるような設計としました。外観は、緑の多いこの地域にとけこむよう、高さを抑え、やさしい色使いを心がけ、また設備面では、太陽熱による給湯や雨水の中水利用等、自然エネルギーの活用も図っています。

所在地 川崎市麻生区王禅寺303-1
工事区分 新築工事
構造・規模 鉄筋コンクリート造一部鉄骨造・地上3階地下1階
建築面積 5,721.93平方メートル
延床面積 9,591.79平方メートル
工期 平成16年10月15日から平成18年3月15日
工事費総額 3,123,199千円
設計監理 株式会社日生建築計画研究所
施工 建築 北島・藤光 特定建設工事共同企業体
電気 トヨオカ・東洋 特定建設工事共同企業体
衛生 ビオン・小池 特定建設工事共同企業体
空調 神奈川保健・川合・相和 特定建設工事共同企業体
昇降機 シンドラーエレベータ株式会社
外構 東生建設株式会社
緑化 鈴木緑化建設株式会社
緑化 河津造園土木株式会社
 

「営繕工事のあゆみ」について

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