更新日:2024年8月22日

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近代文学館(空冷チラー)

近代文学館空冷チラー改修工事に関するページ

本施設は、横浜港への眺望を有し、起伏に富んだ「港の見える丘公園」内に昭和59年に建設されたものです。なお、空調設備は収蔵庫を有することから、年間を通し24時間運転しています。
本工事では、冷暖房のための冷水・温水を作る機械である熱回収式空冷ヒートポンプチラーが老朽化し、頻繁な故障、能力低下が生じていたことを受け2台を更新するとともに、電源の容量アップを行い、2台同時運転を可能としました。
また工事に当たっては、施設が公園内にあること、搬入道路が狭いこと、機器の設置場所が建物裏側の防音壁の中であることを受け、揚重機の選定、設置場所、機器の搬入方法等を工夫しました。
なお、本工事は県有施設長寿命化対策の一環として行いました。

所在地 横浜市中区山手町110
工事区分 空冷チラー工事
構造・規模 鉄筋コンクリート造・地上2階地下3階
建築面積 本館 687.00平方メートル
展示館 975.90平方メートル
新館 309.70平方メートル
延床面積 7,285.30平方メートル
工期 平成20年7月11日から平成21年1月30日
工事費総額 83,265千円
設計監理 有限会社フジ設備設計事務所
施工 株式会社康栄社
 

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