ホーム > 教育・文化・スポーツ > 教育 > 教育制度・教育統計 > 神奈川県まなびや基金への寄附のお願い > 神奈川県まなびや基金(事業提案型)への寄附のお願い > 厚木高等学校:ピッチング・バッティングの測定機材一式
初期公開日:2023年4月11日更新日:2024年11月21日
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募集金額に達しました。ご厚情ありがとうございました。目標達成に向け活用しました。
ご寄附くださった皆様に心より感謝申し上げます。
ピッチングおよびバッティングの傾向分析などに日々活用しています。
分析結果をチームとして共有し、全体のスキルアップにつなげていきます。
野球部の取組は校内のSSH成果発表会の全体の場で、研究発表されました。
①令和5年までに野球部の神奈川県選手権大会ベスト8
②パフォーマンスの正確な測定と数値化、記録の蓄積を可能にすることにより、部活動の中で仮説・検証型の取組を行い、生徒自ら課題発見・課題解決していく能力を育成
厚木高等学校は、学力向上進学重点校として進学実績を残しながら、野球部では、過去10年の間で選手権大会ベスト16に3度進出するなど、文武両道を実践しています。
また、文部科学省からSSH(スーパーサイエンスハイスクール)にも指定されており、日頃の授業だけでなく、野球部の活動においても仮説・検証型の取組を行っています。
これまでにスライディングのタイム向上をテーマに、光電管式のスプリントタイム計測器を 用いた研究活動に取り組み、着実に成果を上げつつあります。
令和3年度は、これに加えてピッチングやバッティングのデータを分析するトラッキ ングシステムを導入することで、選手のパフォーマンスの詳細な数値化が可能になります。
能力を向上させるための課題を洗い出し、選手自身が日常的な取組による変化や成 長を客観的に評価できるようにすることで、県ベスト8以上に進出できる可能性を大き く高めます。
さらに、ボールの回転軸や回転数などの正確な数値の計測は、データサイエンス分野の研究に大いに役立てられ、実際に大学などの研究機関でも導入されています。
SSHに県 内で初めて2期目(現在8年目)の指定をされた学校として、今まで以上の探究的活動 を活発にし、生徒の課題発見・解決能力の向上に繋げていきます。
このページの所管所属は教育局 行政部財務課です。