神奈川県高等学校奨学金
神奈川県教育委員会の高校生対象の奨学金について概要を紹介しています。
1 制度概要
- 将来返還が必要(無利息)
- 生徒又は保護者の県内在住要件あり
- 保護者の年収要件あり(年収約910万円未満)
- 連帯保証人が原則2名必要(連帯保証人の2人目を立てることができない方で、他の支援制度を利用しても学資を賄うことが困難な場合は、神奈川県教育委員会財務課高校奨学金グループ(電話045-210-8251)にご相談ください。)
神奈川県高等学校奨学金の概要(PDF:379KB)
2 予約採用(中学3年生向け)
- 予約採用は、中学3年生時在学中に、高等学校等入学後に採用決定する奨学生の選考をあらかじめ行うものです。
- 令和7年度入学者向けの予約採用募集案内等はこちらをご覧ください。
令和7年度入学者向け予約採用募集案内等
- 申込期間:令和6年11月1日から令和7年1月15日まで
- 奨学金は高等学校等に入学してからでも申込ができます。
- 高等学校等入学後の申込については、在学採用(高等学校等在学者向け)をご覧ください。
3 令和4年度の制度改正(主な内容)
貸付月額の上限額を1万円引き上げました
所得要件を緩和しました
- 改正後 保護者全員の住民税所得割額 507,000円未満(世帯年収約910万円未満)
4 在学採用(高等学校等在学生向け)
令和6年度の募集案内・学校担当者資料はこちらをご覧ください。
令和6年度募集案内・学校担当者資料
定期採用
- 令和6年度の定期採用(通年での貸付)の申込を希望される方は、令和6年4月中の学校が指定する締切日までに願書等を提出してください。
- 締切は学校ごとに異なりますので、貸付を希望される方は、在学する学校の奨学金担当者へお問合せください。
随時採用
- 年度途中での奨学金の貸付が必要となった方は、随時採用にお申し込みください。
- 随時採用での貸付を希望される方は、在学する学校の奨学金担当者へお問合せください。
- 令和6年度の随時採用は、令和7年1月末まで申込を受け付けています。
5 住所等の異動届(一部電子申請が可能)
次の事項に変更があった場合は必ず届け出てください。
- 奨学生本人の氏名、住所、電話番号
- 連帯保証人の氏名、住所、電話番号
- 勤務先、進学先、転学先(免除職勤務による猶予、在学による猶予を利用されている場合に限ります)
異動届(電子申請) (電子申請はこちら)
異動届(紙) (紙による申請はこちら)
- 返還猶予期間中に進学先が変更になったときは、改めて奨学金返還猶予申請書(第17号様式)及び在学証明書(第27号様式、または進学先所定の様式で入学年月日、在学年次及び卒業予定年月が記載されたもの)を提出してください。
- 連帯保証人を変更するときは、異動届ではなく連帯保証人変更申出書(第24号様式)をご提出いただく必要があります。
- 紙による申請の場合は、書類を神奈川県教育委員会財務課高校奨学金グループ(郵便番号231-8588横浜市中区日本大通1)へ郵送してください。
6 奨学金関係例規・様式
- 奨学金に関する条例・規則・基準・要領と奨学金手続きに関する様式を掲載しています。
奨学金関係例規・様式
7 奨学金の返還
- 奨学金の返還は、高等学校等卒業後6か月を経過した後から、貸付期間の4倍以内の期間で返還していただきます。
- 大学等への進学した場合等は、申請により返還の猶予(返還開始を遅らせること)が可能です。また、一定の条件を満たした場合に限り、返還が免除になることがあります。
- 詳しくは「返還手続」をご覧ください。
返還手続
- 奨学金返還の手続きについて掲載しています。返還猶予・返還免除の手続きはこちらをご覧ください。
返還完了までの流れ
新型コロナウイルス感染症の影響を受けた方へ
- 新型コロナウイルス感染症の影響を受け、収入が著しく減少し、奨学金の返還が困難になった方につきましては、返還のご相談を受け付けていますので、下記の問合せ先までご連絡ください。
- 問合せ先 神奈川県教育委員会 財務課 高校奨学金グループ 電話:045-210-8251
8 神奈川県奨学金基金への寄附のお願い
- 神奈川県高等学校奨学金(奨学金貸付事業)は、「神奈川県奨学金基金」を原資として、事業を実施しています。
- 学資を必要とする高校生へ一人でも多く、奨学金を貸し付けることができるように皆様からのご寄附をお願いします。