ホーム > 電子県庁・県政運営・県勢 > 県土・まちづくり > 河川・ダム・発電 > 遊水地事業について
更新日:2024年12月6日
ここから本文です。
大雨が降ると、多量の雨水が短時間に川に流れ込みます。このため、遊水地をつくり、その中に洪水を一時的に貯めることで、下流に洪水が一気に流れ出すことを防ぎます。
→
改修前 改修後
大庭遊水地は、引地川河口から約6km上流の藤沢市大庭、河川西側(右岸側)に位置しています。全体で約28万m3を貯めることができる遊水地で、昭和58年から整備を進め平成5年に完成しました。
→
平常時洪水時
下土棚遊水地は、引地川河口から約11kmの藤沢市下土棚に位置し、河川西側(右岸側)A池と東側(左岸側)B・C・D池の全部で4つの池から構成されています。全体で約46万m3を貯めることができる遊水地で、平成18年度から整備を進め令和2年度に遊水地全体工事が完成しました。
平成30年8月21日、本遊水地の効果を早期に発現するため、A池(約21万m3)を暫定供用しました。
令和2年9月11日、本遊水地のすべての池で堤防整備が完了しました。
下土棚遊水地の整備では、遊水地が完成した後、洪水時以外の平常時において、その空間を「地域の憩い・安らぎの場、地域の活動・交流の場など」多目的に利用する、下土棚遊水地上部利用計画を策定しています。
計画の検討にあたっては、地域懇談会、アドバイザー会議、親水空間ワーキンググループ、行政調整会議において地域の意見を取り入れながら実施しました。
小出川遊水地は、相模川合流点から約7kmの茅ヶ崎市行谷地区に位置し、全体で約8.2万m3を貯めることができる遊水地で、令和3年度から整備を進めています。
このページの所管所属は 藤沢土木事務所です。