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更新日:2011年9月2日
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津波浸水想定検討部会
第2回「津波浸水想定検討部会」 |
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開催日時 |
平成23年9月2日(金曜日) 午後1時から3時30分 |
開催場所 |
ワークピア横浜 かもめ会議室 (横浜市中区山下町24-1) |
委員の氏名 ※部会長は◎ |
柴山 知也◎(早稲田大学理工学術院教授) 松浦 律子(財団法人地震予知総合研究振興会地震調査研究センター解析部部長) 稲垣 景子(横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院特別研究教員) 富田 孝史(独立行政法人港湾空港技術研究所アジア・太平洋沿岸防災研究センター上席研究官(津波防災研究担当)) 和泉 恵之(国土交通省関東地方整備局京浜河川事務所長) 吉田 明夫(神奈川県安全防災局温泉地学研究所所長) 中野 裕也(横浜市港湾局港湾整備部企画調整課長) 中井川吉春(川崎市港湾局港湾経営部整備計画課長) 矢島 啓志(茅ケ崎市市民安全部防災対策課長)(代理出席) 神山 光義(神奈川県安全防災局災害対策課長) 小内 薫(神奈川県県土整備局砂防海岸課長) 川崎 俊明(神奈川県県土整備局流域海岸企画課長) |
結果内容 |
【主な内容】 津波浸水予測検討の基本的な考え方を示した「中間とりまとめ」について議論し公表をした。 国の中央防災会議の中間とりまとめを踏まえ、基本的に二つのレベルの津波を想定する。一つは、避難体制を整備するための最大クラスの津波(津波減災レベル)、もう一つは、津波の侵入を防ぐ海岸保全施設等の整備するための津波(津波防護レベル)とした。 最大クラスの津波想定については、現在、津波浸水予測図を作成し、公表している9つの地震について再検証を行うとともに、本県にとって最悪な津波を検討するため、新たに、過去に起きた歴史地震である「明応地震(1498年)」「慶長地震(1605年)」についても委員の指導を受けながら検証する。 歴史地震を検証する上で、「津波堆積物調査」も委員の指導を受けながら並行し実施する。 今回のシミュレーションの途中段階で試算した最大津波高は、明応地震では、相模湾(鎌倉)で10.3m、元禄関東地震では、相模湾(鎌倉)で9.6m、となった。 各市町が津波ハザードマップ作成するための参考資料となる「津波浸水予測図(案)」などを、次回部会開催の11月頃を目処に作成する。 次回の部会の議論を踏まえ「津波浸水予測図(案)」などについて、県民に意見を伺い、意見を取りまとめ、今年度内を目途に公表する。 第2回公表資料 「津波浸水想定検討部会」の規約について(資料1) [PDFファイル/271KB] 第1回「津波浸水想定検討部会」の対応について(資料2) [PDFファイル/311KB] 今後の検討の方向性について〔中間とりまとめ〕(資料3) [PDFファイル/309KB] 今後の調査の進め方について(資料4) [PDFファイル/80KB] |
このページの所管所属は県土整備局 河川下水道部河港課です。