津波浸水予測に関する資料の一部修正について
津波浸水予測に関する資料の一部を修正しました(平成27年6月22日)
県では、これまで、最大クラスの津波による浸水予測を行い、平成27年2月から3月にかけて、浸水予測図などの資料を公表してきましたが、このたび、資料の一部に誤りがあることが判明したため、修正いたしました。
このような資料の修正が生じたことについて、県民の皆様に、深くお詫び申し上げます。
今回の修正の概要
避難計画の検討等の基礎資料となる、浸水区域と水深を示す図には、修正がありませんが、これらの予測結果を基にとりまとめた、「市区町ごとの浸水面積」と「地区海岸ごとの最大津波高さと到達時間」について、次のとおり修正しました。
市区町ごとの浸水面積の修正
浸水予測は、県内を8つのブロックに分けて行っていますが、市区町ごとの浸水面積を集計する際、各ブロックの重複部分の浸水面積を二重計上していました。そのため、浸水面積が過大となっていた11市区について修正しました。
※津波浸水想定について(解説)は、27ページの「表3 沿岸市区町ごとの最大浸水面積」を修正しています。
津波浸水予測図における地区海岸ごとの最大津波高さと到達時間の修正
9つの地震別に作成した浸水予測図では、地区海岸ごとに、最大津波高さと到達時間を記載していますが、県内全体で96地区のうち、3地区で数値の誤表記があったため、修正しました。
※9つの地震のうち、西相模灘地震を除く8つの地震の津波浸水予測図を修正しています。
その他
津波浸水予測全般について、改めて、精査した結果、他の資料については、修正が無いことを確認しました。
「津波浸水想定図(「浸水域」と「浸水深」が最大となるよう重ね合わせた図面)」は以下のページでご覧になることが出来ます。