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初期公開日:2023年10月16日更新日:2023年10月16日

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神奈川県交通死亡事故多発警報を発表します

2023年10月16日
記者発表資料

県内では、10月に入り、交通死亡事故が多発し、10月7日から13日までの7日間で7件発生しています。
そのため、令和4年7月11日から運用を開始している「神奈川県交通死亡事故多発警報」の発表基準に該当したことから、本日付で同警報を発表します。
なお、運用開始後、警報の発表は、初めてとなります。

1 警報期間

令和5年10月16日(月曜日)から10月22日(日曜日)までの7日間

2 該当する発表基準

7日間で7件以上の交通死亡事故が発生したとき

3 主な推進事項

(1)交通事故実態にあった交通事故防止対策の強化(県警察)

(2)PTA会議などにおける広報啓発(県、市町村、教育委員会)

(3)道路標示板等による広報啓発(県警察、市町村、道路管理者)

(4)各地区(事業所)への交通安全活動(交通関係団体)

(5)ホームページ、SNS並びにイベント等を活用した広報(共通)

4 啓発内容

(1)横断歩道は歩行者優先

 横断歩道を歩行者が横断している時や横断しようとしている時は、必ず手前で止まりましょう。

(2)交通ルールの遵守と自転車乗車用ヘルメットの着用

 交通ルールを遵守するとともに、自転車を利用するときは、自転車乗車用ヘルメットを着用しましょう。

(3)ヘルメット、プロテクター等の着用

 二輪車を運転するときは、速度を控えるとともに、ヘルメットを正しく着用し、プロテクターやエアバッグを身に着けましょう。

5 参考

【交通死亡事故発生概況】

  発生日 発生場所 事故形態 死者数
1 10月7日 足柄下郡湯河原町(県道) 大自二(41歳)が普乗に衝突 1名
2 10月7日 川崎市川崎区(市道) 自転車(92歳)が単独転倒 1名
3 10月9日 横浜市瀬谷区(県道) 軽四貨が歩行者(78歳)に衝突 1名
4 10月11日 横浜市鶴見区(国道) 準中貨が横断歩行者(80歳)に衝突 1名
5 10月12日 藤沢市片瀬海岸(国道) 大自二が縁石に衝突(同乗者19歳) 1名
6 10月13日 小田原市高田(県道) 軽四貨(45歳)が大貨に追突 1名
7 10月13日 茅ヶ崎市中海岸(国道) 普乗が転回時、大自二(28歳)と衝突 1名

 

【神奈川県交通死亡事故多発警報実施要綱】(抜粋)

1 根拠

 神奈川県交通安全対策協議会規約第13条

2 発表基準

 以下のいずれかに該当したとき。

(1)7日間で7件以上の交通死亡事故が発生したとき。

(2)その他、交通事故情勢を勘案し、神奈川県交通安全対策協議会交通安全部会長(県くらし安全防災局長)が発表する必要があると認めたとき。

3 期間

 発表時に定める。ただし、原則7日間とし、最大7日延長することができるものとする。

 

参考資料1「交通死亡事故多発警報の発表に伴う知事メッセージ」(PDF:131KB)
参考資料2「神奈川歩行者安全五則」(PDF:635KB)

問合せ先

神奈川県くらし安全防災局くらし安全部くらし安全交通課

課長 本田 電話045-210-3550

企画グループ 岡部 電話045-210-3552

 

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