更新日:2024年4月23日
ここから本文です。
農薬による中毒と処置についての問い合わせ先です
万一農薬によって中毒を起こした場合は、先ず速やかに医師に診察してもらうことが大切です。
医師に連絡する場合には、中毒になった人の年齢、どういう農薬を飲んだのか、吸入したのか、目に入ったのかというようなこと、そしてどのような症状なのかをはっきりと知らせることが大切です。
応急手当がわからない時や受診の必要性は、公益財団法人日本中毒情報センター 中毒110番にご相談ください。
つくば中毒110番 (365日、9~21時) |
電話029-852-9999(一般市民専用:無料) 電話029-851-9999(医療機関専用:有料一件につき2,000円) |
---|---|
大阪中毒110番 (365日、24時間) |
電話072-727-2499(一般市民専用:無料) 電話072-726-9923(医療機関専用:有料一件につき2,000円) |
食べたり、飲んだりした物によって手当てが異なるので、公益財団法人日本中毒情報センター中毒110番にご相談ください。
①あわてずに、口の中に残っているものがあれば取り除き、口をすすいで、うがいをします(難しい場合は濡れガーゼでふき取ります)。
②家庭で吐かせることは勧められていません。吐物が気管に入ってしまうことがあり危険です。
特に吐かせることで症状が悪化する危険性のあるものの場合は、絶対に吐かせてはいけません。
③刺激性があったり、炎症を起こしたりする危険性があるものの場合は、牛乳又は水を飲ませます。
誤飲したものを薄めて、粘膜への刺激を和らげます。飲ませる量が多いと吐いてしまうので、無理なく飲める量にとどめます(多くても小児では120ml、成人では240mlを超えない)。
④その他のものの場合は、飲ませることで症状を悪化させる恐れがあるものもありますので、何も飲ませないようにします。
きれいな空気の場所に移動する。
眼をこすらないように注意して、すぐに流水で10分間以上洗う。
眼を洗うことで難しい場合や、コンタクトレンズが外れない場合は無理せず、すぐに受診する。
すぐに大量の流水で洗う。付着した衣服は脱ぐ。
詳しくは公益財団法人日本中毒情報センターのホームページをご確認ください。
このページの所管所属は環境農政局 農水産部農業振興課です。