シクラメン
シクラメンを長く楽しむためのポイントや県内で生産されている品種について紹介します。
長く楽しむためのポイント
シクラメンを長く楽しむための管理方法を紹介します。ぜひ、ご家庭でも楽しんでください。
置き場
<屋内>
- シクラメンは日光が好きなので、日当たりのよい場所に置きます。
- 適温は10~20℃なので、室温も10~20℃が理想的です。
- 暖房が効きすぎる部屋や、温風が直接当たる場所は避けます。
- 株全体に光が当たるように、時々鉢を回します。
<屋外>
- 雨や霜が当たらないように、軒下などの日なたに置きます。
- 気温が10℃を下回る時は、室内に移動します。
- 株全体に光が当たるように、時々鉢を回します。
水やり
<通常の鉢>
- 土の表面が乾いたら、花や葉、塊茎に水がかからないように、葉をかき分けて、鉢の縁から土の表面に水を与えます。
- 水は、鉢底から流れ出るまでたっぷり与えます。
- 受け皿に水が溜まったままだと、根腐れの原因になるので、溜まった水は捨てます。
<底面給水>
- 受け皿やタンクの口から注水します。
- 水がなくなると、土が水を吸い上げなくなるので、水は常に溜めた状態にします。
- 水が切れた場合は、通常の鉢と同じように、土の表面にたっぷり水を与え、受け皿やタンクに溜まった水は捨て、新しい水を入れます。
- 底面給水の場合も、月に1~2回は、通常の鉢と同じように、土の表面から水を与えます。
肥料
- 固形肥料は緩効性のものを、塊茎に触れないように、土の上に置きます。
- 液体肥料は水やりと同じように与えます。
- 肥料の量や濃度、頻度は、肥料の袋等に記載されているとおりに与えます。
日常管理
<花柄摘み>
- 花弁の色があせる等、花が傷んできたら抜き取ります。
- 花柄の根元をもって、ねじりながら引き抜くと、きれいに抜き取れます。
<枯れ葉取り>
- 黄色くなったり、カビが生える等、葉が傷んできたら抜き取ります。
- 花と同じように、ねじりながら引き抜きます。
県内で生産されている品種
県内で生産されている品種の一部を紹介します。
左からプルマージュピンク、プルマージュレッド、プルマージュオレンジ、プルマージュパープル
左からリップスピンク、リップスオレンジ、シューベルト、ビクトリア
左からエンジェルリング、ドリームパープル、ピュアホワイト
- 観光・楽しみたい
- 小学生
- 中学生
- 高校生など
- 大学生など
- 成人
- 高齢者
- 農林水産