ホーム > 神奈川県記者発表資料 > 神奈川県データ統合連携基盤の運用を開始します
初期公開日:2023年6月12日更新日:2023年6月12日
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神奈川県では、新型コロナウイルス感染症対策を機に、神奈川県データ統合連携基盤(以下、「基盤」という。)を導入し、令和3年度より、県と市町村が連携して、防災分野における実証事業を実施してきました。
本日より、各市町村が防災分野の業務において利用できるよう、基盤の運用を開始します。
様々な形式のデータを迅速に収集、統合、連携、分析するなど、データを利活用できるシステム基盤で、データを可視化し、業務に活用することが可能です。
この基盤では、国勢調査やハザードマップなどのデータを統合し、被災想定区域の人口や世帯数を可視化することで、市町村において災害を想定したシミュレーションが可能となります。
また、県と市町村で構成する「神奈川県データ統合連携基盤に係る共同利用調整会議」(以下、「調整会議」という。)を定期的に開催し、市町村と共同で基盤を活用してまいります。
被災想定区域における人口、世帯等の把握(例)江の島×土砂災害警戒区域の表示
被災想定区域の衛星・航空画像の確認(例)江の島エリア
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画像は地理院タイル(国土地理院)を加工して作成したイメージです
基盤の利用 15自治体
調整会議への参加 県内全自治体
今後は、基盤にリアルタイム気象データも実装し、土砂災害や河川の氾濫など、災害ひっ迫時の避難発令の判断に資するデータ提供を行います。また、他の分野についても基盤の利用を進めるとともに、引き続き市町村のデータ利活用を支援してまいります。
問合せ先
神奈川県総務局デジタル戦略本部室
デジタル戦略担当課長 齊藤 電話045-285-0542
室長代理(デジタルサポート担当)宮寺 電話045-210-1111(内線2713)
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