更新日:2024年6月7日

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子ども第三課(児童心理治療施設 ぎんが)

子ども自立生活支援センター児童心理治療施設。愛称「ぎんが」。

ぎんがとは

主に小中学生で、家庭環境や学校における交友関係、その他環境上の理由により社会生活への適応が困難となった子どもが、心理的な治療のために短期間(概ね2年程度)生活しています。入所する子どもは、センター内に設置された学校(平塚市立金目小学校・中学校五領ヶ台分校)に通学します。

日課(平日)


一日のスケジュール(2024年)


学習・余暇

フロア学習については、下校後に子どもそれぞれの習熟度に応じた宿題を行っています。余暇時間には、テレビやDVDを鑑賞したり楽器を演奏するなど、子どもが好きなことや得意なことをして過ごします。外遊びでは、他フロアの子どもも一緒に、鬼ごっこや虫取りをして遊んだりもします。他にも、紙細工や切り絵を作って作品展に出展するなど、様々な活動に取り組んでいます。


各フロアの様子

1階 ムーン

ムーンでは、幼児(男子・女子)から小学校低学年までの男子が二つのユニットに分かれて生活しています。毎日の生活では、日中は分校に通って学習を行い、放課後には体育館やグランドで学年の違う子どもと一緒に遊び交流しています。遊びを通して相手を意識することが、人との関わり方を考える機会にもなっています。自分と相手のことをお互いに分かり合えるように、生活の中の様々な場面で、職員が子どもたちをサポートしています。


2階 アース

アースでは、高学年の小学生と中学生の男子が二つのユニットに分かれて生活しています。フロア内での遊びや分校での勉強、放課後のグランドや体育館での運動を通して、心身ともに成長していく日々を送っています。また、(1階・3階も同じですが)心理士が生活をともにすることで子どもの気持ちのサポートをタイムリーに行うことが特色となっています。試行錯誤を繰り返し、一人ひとりの大切さと集団の楽しさや難しさを学びながら、楽しく過ごしています。


3階 ポラリス

ポラリスでは、小学生と中学生の女子が二つのユニットで生活しています。平日は分校に通い、宿題をしてから余暇を過ごしています。休日には好きな遊びをしたり、テレビを観たり、音楽を聴いたりして過ごしています。日々の生活の中では他の子どもとのトラブルもありますが、どうしたらいいのかを、職員と一緒に考えて解決策を探していきます。毎日の様々な出来事を通して、小さな積み重ねを大切に生活しています。

 

どのフロアにも共通していますが、心のエネルギーをチャージして、課題にチャレンジ(Charge&Challenge)することをコンセプトにしています。


平塚市立金目小学校・金目中学校 五領ヶ台分校

平塚市立金目小学校・金目中学校五領ヶ台分校について(PDF:745KB)

 

このページの所管所属は 子ども自立生活支援センターです。